4月14日に千葉県船橋市で行われた皐月賞は、2番人気ジャスティンミラノ（牡3＝友道）が制し、G1初制覇を飾りました。勝ち時計1分57秒1はレースレコードでした。
日本競馬界に悲しい訃報があったのは、今月10日のこと。落馬事故により藤岡康太騎手が死去という大きな出来事の直後のレースでしたが、その藤岡康太騎手にゆかりのある馬・ジャスティンミラノが優勝ということで、多くの人の心の琴線に触れたようです。
皐月賞2024はジャスティンミラノが制覇
出典：ぱくたそ
競馬のクラシックレース、「第84回皐月賞」が中山競馬場（千葉県船橋市）で行われ、2番人気のジャスティンミラノが優勝しました。
3歳の馬が競うこのレース。スタート直後からレースがハイペースで進むなか、ジャスティンミラノは序盤から中盤にかけては集団の4番手～6番手あたりにつけて、そのまま最後の直線を迎えました。
そして、ゴール直前で一気に伸びを見せて、2着をクビ差（馬のあご程度の差が開いている状態）で制し、これまでのコースレコードを0秒7更新する1分57秒1の好タイムで優勝。G1レース初勝利を挙げました。2着は7番人気のコスモキュランダ。1番人気のレガレイラは6着でした。
デビューから無傷の3連勝で、史上21頭目となる無敗制覇を遂げたジャスティンミラノ。1着賞金である2億円を獲得しました。
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