映画「変な家」30億円の大ヒット!原作やあらすじは?実話のウワサも

3月15日より公開中の映画『変な家』が、4月4日までの21日間で、興行収入が30.8億円を突破したことが明らかになりました。今話題の『変な家』とは、一体どんな映画なのでしょうか?

大ヒットの裏で、原作を読んだ上で映画を観た人からは「原作の良さを潰している」などといった酷評もあるようです。また原作者が、映画化に対してあまり乗り気でなかった様子も。なにかトラブルなどあったのでしょうか?

映画「変な家」ヒット!あらすじは

俳優の間宮祥太朗と佐藤二朗がダブル主演を務め、川栄李奈がヒロインをつとめる映画『変な家』は、2023年もっとも売れた小説『変な家』(飛鳥新社)が原作となっている映画です。原作者は雨穴(うけつ)氏。

雨穴氏は、ミステリー作家でありながらYouTuberでもあり、そして顔や個人情報は一切出回っておらず、覆面を付けていることでも知られており、謎に包まれる人物です。

公開から21日間で興行収入が30億円を突破という快挙を達成した同映画。主演の2人にとっても、それぞれが過去に主演した歴代映画において、最大のヒット作といえる作品になりました。そんな『変な家』、いったいどのような映画なのでしょうか?あらすじは以下の通り。

「雨男」の名前で活動する、オカルトを専門とする動画クリエイターの雨宮(間宮祥太朗)。雨宮はある日、マネージャーから引越し予定先の一軒家の間取りについて「変だ」と相談されます。

そこで雨宮は、自身のオカルトネタの提供者であり、ミステリー好きの建築士・栗原さん(佐藤二朗)に間取り図の不可解な点について尋ねます。すると次々と浮かび上がる奇妙な違和感から、栗原さんはとある恐ろしい仮説を導きだすのですが…。

そんな矢先、ある死体遺棄事件が起き、世間を騒がせます。なんとその事件現場は、あの「変な家」のすぐ近く。雨宮は事件と家との関連性を疑い、一連の疑惑を動画にして投稿することに。

すると、この家について心当たりがあるという人物(川栄李奈)から連絡が。さらに深まる謎、やがて2人は事件の深部へと誘われていきます。

1 2