小芝風花の主演ドラマ「大奥」が低視聴率で酷評の嵐!黒歴史化か

俳優の小芝風花主演の木曜劇場「大奥」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第4話が2月8日に放送され、平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)は世帯4.6%、個人2.7%だったことがわかった。

「大奥」は、同局で2003年6月に連続ドラマ「大奥」を放送して以来、3本の連続ドラマ、6本の単発ドラマを放送。2006年12月には映画が公開され、2007年には舞台も上演されている人気シリーズだが、今回は酷評の嵐ということで暗雲が立ちこめている。

小芝風花主演の大奥に酷評の嵐

2023年に躍進した若手女優のひとり、小芝風花(26)がフジテレビの連ドラに初主演している「大奥」(木曜夜10時)が、ネット上で散々な言われようだと日刊ゲンダイデジタルが報じている。

同誌は現在放送中の大奥について、ネットでの書き込みとして「こんなの大奥じゃない」「誰に見せたいのか、何を見せたいのか、さっぱりわからない」「時代劇の衣装を借りた現代劇」「劣化とかいう以前の問題…過去のシリーズに失礼」などといった厳しい意見が見受けられると紹介している。

フジ制作の「大奥」は、2003年に菅野美穂(46)が天璋院篤子を演じた「大奥」、2004年に松下由樹(55)が春日局を演じた「大奥~第一章~」、2005年に内山理名(42)が徳川綱吉の側室・安子を演じた「大奥~華の乱~」の3作の連ドラ版が制作された。

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そのほか、スペシャルドラマや映画もヒット。2016年には沢尻エリカ(37)、2019年には木村文乃〈36)主演でスペシャルドラマも放送されており、誰もが知る人気シリーズの一つだ。

とはいえ、いわば本家の浅野妙子脚本、林徹演出によるシリーズは2019年のスペシャルで“最終章”としているので、現在酷評されている今期の「大奥」はまったくの別物ではある。それだけに、「大奥」の名前を借りた現代劇という意見もあながち間違ってはいないのかもしれない。

そうはいっても、NHKでよしながふみ原作の男女逆転版「大奥」が話題となった直後なだけに、“本家”として期待する声も多かっただけに、現在放送中の大奥には「期待外れ」といった声が上がるのも仕方ないといえば仕方ないのだろう。

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