新しい学校のリーダーズとは?紅白出場決定も歌詞に「生理的に無理」の声

大みそかのNHK紅白歌合戦への初出場を決めた、女性4人組グループ「新しい学校のリーダーズ」。楽曲『オトナブルー』の振り付けがTikTokなどのSNSで大バズりし、『首振りダンス』として2023年の新語・流行語大賞にノミネートされるなど、日に日に認知度を高めている。

2015年に結成してから8年でたどり着いた紅白。飛ぶ鳥を落とす勢いの彼女たちだが、紅白歌合戦で披露するであろう「オトナブルー」の歌詞に、眉をひそめる人も少なくないようだ。

新しい学校のリーダーズが初紅白

NHKは今月13日、東京・渋谷の同局で、大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」(午後7時20分)の出場者発表会見を行い、セーラー服がトレードマークの4人組ダンスボーカルグループ「新しい学校のリーダーズ」が初出場を決めた。

2015年、MIZYU(24)SUZUKA(21)RIN(22)KANON(21)の4人で結成された新しい学校のリーダーズ。SNSの総フォロワー数は1000万人を超える。

配信シングル「オトナブルー」は2020年のリリースながら、サビの「首振りダンス」がクセになると昨年からじわじわ人気を獲得。今年3月には新たなミュージックビデオもYouTubeで公開され、これまでに4600万回以上再生されている。

ツインテールのリーダー、MIZYU(ミジュ)、刈り上げヘアのRIN(リン)、丸眼鏡のSUZUKA(スズカ)、長いストレートヘアのKANON(カノン)の個性派4人組。今年は、TikTokで「オトナブルー」が33億再生超を記録し、大ブレークした。

SUZUKAの特徴である中低音の歌声と、MIZYUら3人の高音のハーモニーが昭和歌謡を感じさせる楽曲で、首を左右に振ってステップを踏む「首振りダンス」との相乗効果で全国区の人気となった。

紅白出場歌手発表時、海外ツアー中だったメンバーたちは、ビデオメッセージで出場の意気込みを語った。SUZUKAは「誠に誠に光栄の極みでございます」とよろこび、KANONは「結成して9年目になるけど、『オトナブルー』を通してたくさんの方に知っていただける機会が増えた」と笑顔を見せた。

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