枕営業を疑われたことも・・
これらだけでも壮絶な芸能界のイメージをかき立てられるが、若槻のエピソードはこれでは終わらなかった。かつて、あるコント番組に「旬なゲスト」として出たという時の話だ。
この番組に呼ばれたのが一度きりではなく、頻繁に呼ばれていたことから、その番組のレギュラーの女性タレントが若槻の楽屋を訪ねて来て、「あんたさ、◎◎さんに抱かれてんの?」と直々にクレームを入れたという。
ここでの◎◎という人物が、同番組のMC等の大物芸能人か、テレビ局の上の立場の人間なのか、誰のことを指しているのかは明かにされなかったが、いわゆる「枕営業してんじゃないの？」といったイチャモンを他タレントから直接つけられたわけだ。
若槻はその女性タレントも実名で暴露すると、共演者は驚きで総立ち。もちろん視聴者にはわからないようにピー音が施された。大久保佳代子ら共演者からも「（こんなに暴露して）、芸能界辞めるの？」「こういう話を聞きたかったんじゃない」と笑われ、ツッコまれていた。
視聴者の飛び交う憶測
このように、出演者だけに名前を教える形で、様々なグラドル・女性タレントから嫌がらせを受けたり、悪口を言われたりした経験が過去にあると語った若槻。相手らの名前がわからない形で放送されただけに、ネット上では様々な憶測を呼ぶ結果となった。
SNSではその張本人を巡って憶測合戦が展開。年代や若槻が活躍した時期、「現在は表舞台に出ていない」などの手がかりから、「ほしのあき？」「かとうれいことか？」「同世代って岩佐真悠子とか森下千里とかあの辺？」「夏川純か？」など、実名を挙げての憶測が白熱することに。彼女らがシロであれば、流れ弾を食らっている被害者とも言えよう。
一方で、「ピー（隠す音）ばかり」「隠すならこの話要らん」「スタジオだけ盛り上がってお茶の間ポカーン」「イニシャルすら出さないイニシャルトークどこに需要があるんだよ」といった、視聴者が置いてけぼりになってしまう放送内容・編集への不満意見も見られた。
