「遊戯王」作者が沖縄で死去 海難事故?世界中から追悼コメント

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人気漫画「遊☆戯☆王」(ゆうぎおう)の作者であり、漫画家の高橋和希さん(本名高橋一雅=かずお さん)が亡くなったことが今月7日、明らかになった。60歳だった。

人気シリーズの原作者の突然の訃報を受け、ネット上では漫画・アニメ関係者やファンから別れを惜しむ声が世界中で続々と出ている。

人気漫画家が沖縄で海難事故

漫画『遊戯王』の作者として知られる、漫画家の高橋和希さんが死去したという訃報が入った。沖縄の名護海上保安署によると、7月6日午前10時29分ごろ、沖縄県名護市安和(あわ)の沖合300メートルでマリンレジャー関係者から「死体らしきものが浮いている」と118番通報があったという。

同11時27分ごろ、名護市の消防が男性の救助に駆けつけたが、その場で死亡が確認された。警察に寄せられた行方不明者情報との関連を調べた結果、翌日7日、高橋さんと確認されたという。

高橋さんは、黒いTシャツにスノーケリングの器具、水中マスク、フィンを装着し、うつぶせの状態で見つかった。下半身は下着も含め、何も着用していない状態だったという。当初「目立った傷はない」とされていたが、遺体の一部には、海洋生物にかまれたような跡があるということも報道された。

高橋さんが見つかった現場からおよそ12キロ離れた恩納村のビーチに近い農道に、放置されたままの高橋さんが借りたレンタカーが見つかり、車中には免許証が置いてあったということもわかっている。

高橋さんは観光のため1人で沖縄を訪れていたところだった。海上保安署と警察が、亡くなるまでの経緯を調べている。

人気カードゲームの原点

高橋さんは東京都出身で、1986年に漫画家として本格的にデビューした。1996年から2004年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された「遊☆戯☆王」(ゆうぎおう)で一気に人気漫画家となった。

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この記事を書いた人

某鉄道会社で広報を担当のち、脱サラして世界を放浪しているayaです。オランダ移住が目下の目標です。よろしくお願いします。