『ダンガンロンパ』“モノクマ”の声が大山のぶ代からTARAKOへ
出典:twitter画像
認知症を公表し、テレビ朝日版『ドラえもん』でドラえもんの声を26年務めていた、女優で声優の大山のぶ代が『ダンガンロンパ』シリーズに登場する“モノクマ”の声優を交代する事が発表された。
後任には、1990年から『ちびまる子ちゃん』で主人公・まる子役を担当している声優のTARAKOが務める事が18日発表された。
TARAKOによる“新モノクマ”
出典:twitter画像
TARAKOが声優を務める“新モノクマ”は、6月より上演する舞台『ダンガンロンパTHE STAGE ~希望の学園と絶望の高校生~2016』。
7月に放送予定のオリジナルアニメ『ダンガンロンパ3.The End of 希望ヶ峰学園.』、今年発売予定の『ニューダンガンロンパV3みんなのコロシアイ新学期』から登場。
大山のぶ代・TARAKOのコメント
『ダンガンロンパ』の公式サイトでは、新モノクマを演じるTARAKOがコメント
「私の中の“ブラックTARAKO”を出していきたいと思います。どうぞお楽しみに。よろしくお願いいたします」
と、大山のぶ代から引き継ぐ“モノクマ”への意欲のコメントを公開している。これまで“モノクマ”を務めてきた大山のぶ代は、『ダンガンロンパ』公式サイトを通じ
「私が演じてきたモノクマですが、このたびTARAKOさんに交代をしていただくことになりました。TARAKOさん、どうぞよろしくお願いいたします」
とコメント。
「モノクマはとってもかわいい良い子だから、大切にしてあげてね。これからも『ダンガンロンパ』をよろしくお願いいたします」
と、新しいモノクマを演じるTARAKOへ呼びかけた。ドラえもんの声からまる子へ変わる『ダンガンロンパ』の“モノクマ”。今後どうなるか注目。
ダンガンロンパとは?
『ダンガンロンパ』は、テレビゲームを中心としたシリーズ。現在ではシリーズ本編が2作、外伝作品が1作発売。
シリーズの主軸となる作品はミステリー・推理要素が中心のアクション要素を含んだアドベンチャーゲーム。公式ではジャンルを「ハイスピード推理アクション」と命名し大人気である。
「超高校級」の個性的な生徒達が、極限生活を強制され生徒の誰かを殺してしまった真犯人を、議論と投票で暴き、殺人で殺された生徒・殺人を暴かれ処刑された生徒を失いながらゲームが進行していく。
物語を読み進めるアドベンチャーゲーム要素のほかに、学級裁判で他の生徒と議論する際にアクションゲーム要素が挿入。
シリーズのマスコットキャラクターとして、左右半身が白黒に塗られたクマのキャラクター「モノクマ」が毎作登場。モノクマは作中の「コロシアイ」を主導する悪役。
ユーモラスながら悪辣な言動・行動で個性を発揮している。