川栄李奈の主演ドラマに医療業界からブーイング?「となりのナースエイド」

元AKB48で女優の川栄李奈が主演を務める新水曜ドラマ『となりのナースエイド』(日本テレビ系/毎週水曜22時)の第1話が1月10日に放送された。

第一話のラストが衝撃的な終わりかたをしたことを受けて、SNSなどネットでは「展開が気になる」という声が多く寄せられているほか、医療現場の描写が「現実とかけ離れている」として、医療業界からは厳しい指摘が相次いでいるとの情報も。

川栄李奈の主演ドラマ「となりのナースエイド」が好スタート

川栄李奈が主演する「となりのナースエイド」(日本テレビ系)の第1話が10日に放送され、速報値で世帯平均視聴率8.6%、個人視聴率でも2021年7月期「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」以来の5.0%と好スタートを切ったことが、ビデオリサーチの調べでわかった。

配信アプリ「TVer」視聴ランキングでも「相棒」(テレビ朝日系)を抜いて、なにかと話題のダウンタウンの帯番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)に次ぐ2位につけているということで、滑り出しは上々。

本作は、現役医師のベストセラー作家・知念実希人×「3人目のバナナマン」と呼ばれるコントの名手で脚本家のオークラが仕掛ける、病院ライフエンターテインメントとなっている。

川栄李奈演じる、明るく猪突猛進型なナースエイド(看護助手)の桜庭澪と、イケメン天才外科医・竜崎大河(高杉真宙)が、時にぶつかりながらも認め合い、まるでコインの表と裏のような存在になる姿を描いていく。

「となりのナースエイド」第一話あらすじが衝撃!

【※ネタバレあり】

本作で描かれ、タイトルにもなっている「ナースエイド」とは、病院で患者の身の回りの世話をやいたり、病室の環境整備を行う「看護助手」のことだ。

星嶺医科大学付属病院の統合外科に配属された新人ナースエイド・桜庭澪(川栄李奈)は、出勤初日の朝に、ベテランナースエイドの片岡晴美(水野美紀)からいきなりお叱りを受けてしまう。

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なぜなら、病院に着くなり、腰の痛みを訴える外来患者を見つけて、医師に「一刻も早く診察してください!」と指示してしまったからだ。主人公・澪の猪突猛進型な性格を印象づけるエピソードとなっている。

そんな澪には、この病院で楽しみにしていることがあった。統合外科には、日本医学会随一の天才外科医・竜崎大河(高杉真宙)が在籍している。憧れの医師と一緒に仕事ができることに、澪は胸を躍らせていた。

そんな澪はある日、手術を控えていた入院患者・早乙女寛治(梶原善)の些細な異変に気づき、大河に再検査を提案。澪のおかげで大河は寛治の命を救うことができたのだった。

そして迎えたラストシーン。患者の細かな変化に気付いた澪に対して、大河は「お前は何者だ?」と聞く。すると澪は真剣な表情で「私は…人殺しです」と衝撃的な回答をしたのだった。

澪がまさかの言葉を放って第1話が幕を閉じると、ネット上には「どゆことーー!?」「第1話から、衝撃発言」「人殺しは予想外」といったコメントや「波乱の予感」「ラスト衝撃的で2話も楽しみ」などの反響が集まっていた。

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