川栄李奈の主演ドラマに医療業界からブーイング?「となりのナースエイド」

医療業界からはブーイング?

そんな中で、WEBメディア「アサ芸プラス」は、同作に対して、SNS上では、医療従事者からの大ブーイングが噴出していると報じている。どうやら、実際の医療現場とはかけ離れた描写が多いということのようだ。

まず、同作において川栄李奈や水野美紀が演じている「ナースエイド」だが、アサ芸プラスによれば、現実世界の病院では、中高年マダムや外国人労働者が「看護助手」として働いていることが多いという。

さらに、滅菌機材に囲まれ清潔状態が保たれるべき手術室に、医療資格のない助手が汚れたユニフォームで乗り込んできたり、腰が痛いという高齢者を先に診ろと命令したり…。川栄李奈の演じる主人公が「荒唐無稽すぎる」と指摘。

同メディアはSNS上での医療従事者から同作への反応を受けて、「あまりのデタラメぶりに《医療従事者からツッコミを入れられるのを狙った炎上商法》とまで指摘されるほど」との評価。

また同メディアは、「医療ドラマはさじ加減が難しい」とも補足。その理由として、「リアリティに欠ければ視聴者からそっぽを向かれる、あまりにシリアスだと視聴者から気持ち悪いと指摘される、コメディに寄せれば闘病中の患者や遺族を傷つける」とも説明した。

医療従事者から同作への批判が出ていることが事実であれば、同作は「リアリティに欠ける」部類に入るのだろうか。あまりにも現実味を欠いてしまうと、医療従事者から批判を食らうだけでなく一般視聴者の心も離れてしまい、それによって視聴率キープは難しくなるかと思われるが、今後どう展開していくか注目が集まる。

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