ボブサップは来日して本格稽古へ
石井館長の動画を見た人たちから反響があったようで、その後も次々とあげられていくボブ・サップにまつわる動画の数々。「動画も沢山揚げるつもりなかったのですが、皆さんがボブのこと気にかけてくれるのが嬉しくてありがとう」とされている。
それらの動画では、石井館長がジャブやストレートの打ち方の基本的な部分など、マンツーマンでボブ・サップを指導している様子が見て取れる。どうやら、これまでは基礎の動きを習わずに、生まれ持った大きな体と鍛えた筋力、そして感覚で闘ってきた部分も多いようだ。
「ビースト」の通り名から野性的なイメージが強い彼だが、格闘技ファンの中では、知性派だということもよく知られている。石井館長の話を真剣な表情で聞き入っている様子が印象的だ。また石井館長も「イメージトレーニングで今までの悪いクセを全て捨てる。0からの学びができるか、どうかだね、理解力はある」などと評価していた。
また25日にはジムでの本格的な指導が始まり、ボブ・サップが真剣な表情でサンドバッグやミットを打つ姿、ステップなどの基礎動作から、さらには慣れない膝蹴りの練習を一心不乱にこなしている様子がとらえられている。
ボブサップの立ち方を変えた。
— 石井和義 (@ishiikazuyoshi) July 26, 2023
アメフトのように肩幅に広げて前後を狭くしてマイクタイソンのイメージに。
サイドとバックステップが出来なかったので回り込む反復。#格闘技 #ボクシング#MMA #キック#チェンマイ #TheCamp pic.twitter.com/YveYKx7e4V
そして、今年8月にはボブ・サップが来日して本格的な稽古を始めると明かした石井館長。49歳となり、全盛期のように勢いよく勝ち続けることは難しいかもしれないが、また格闘技界に新たな風を吹かせてくれるかも知れない。
ボブ・サップの現在の姿に、「この年齢でこの筋肉と体重維持してるのは凄い」といった声のほか、練習風景にも「見違えるようなパンチになってますね!」「ボブサップの学ぼうとする姿勢に尊敬」「頑張れボブ!」といった温かい声が寄せられている。
おすすめ記事 天龍源一郎が敗血症性ショックで緊急手術 突然死リスクが高い? | トレンド速報net (dethein.net)