蒼井優は朝ドラ「ブギウギ」降板視野?昨年夏に子供を出産して体に不調も

俳優の水谷豊と伊藤蘭の娘で、女優の趣里(しゅり)がヒロイン・鈴子を演じる今年度後期の連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜・前8時)。主人公・鈴子の憧れの先輩を演じるのは、昨年夏に第一子を出産して以来初のドラマ出演となる蒼井優だ。

出産後、いきなりのドラマがダンスシーンが多いということもあり、なかなか思うようにはいかなかったという蒼井優。10月20日、NHK「あさイチ」に生出演し、「降板が頭をよぎった」などといった裏話を明かした。

蒼井優、朝ドラ「降板がよぎった」

女優の蒼井優が10月20日、NHKのアサの番組「あさイチ」に生出演。現在、連続テレビ小説「ブギウギ」で梅丸少女歌劇団の大トップ・大和礼子を演じているが、「降板をよぎった」などの裏話を明かした。

この日のゲストの蒼井優は、現在放送中の朝ドラ「ブギウギ」内で、歌劇団のトップ役ということもあり、これまでも多数のダンスシーンが盛り込まれた。特に最近では、団員の結束を高めるために、ラインダンスにも挑戦していた。

蒼井優はプライベートでは、昨年8月に第一子となる女児を出産。そして現在放送中の朝ドラ「ブギウギ」は出産後最初の仕事になる。クランクインは今年の4月だったといい、その前からダンスレッスンに通い出したそうだ。

だが「出産で腰がダメになってしまっていて。お話を頂いたとき、どうしようと。でも逆に、動かせば治るかなって悩んだ結果『やらせてください』と言ったのですが、(ダンスレッスンで)逆に悪化してしばらく歩けなくなってしまった」と体の不調を振り返った。


「徐々にちゃんとやればよかったんですけど、何のケアもしないままダンスのレッスンに行ってしまったので」「やっぱり降板というのはよぎりました。本当に動けない、どうにもできないので」と、降板も選択肢にあったと驚きの発言も。

そしてドラマのクランクインの2、3週間前にやっと動けるようになったことから、そこから急ピッチで間に合わせ、なんとか撮影に入れたと語った。

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