蒼井優は朝ドラ「ブギウギ」降板視野?昨年夏に子供を出産して体に不調も

「夢のような時間」ブギウギへの思い

これを聞いていた番組MCの博多大吉は「山ちゃんにたまたま会って『ダンスすごいね、どうしてるの?』って言ったら『練習いきましたよ』ってサラッと言ってました」と、蒼井優の旦那である「南海キャンディーズ」山里亮太に会ったときのエピソードを語った。

「降板がよぎるほど大変とは…」「もうちょっと言ってよ、山ちゃん…」と、あ然としながら旦那・山里亮太に呼びかけていた。

実際に、妊娠・出産を経て腰に不調を抱える人は少なくない。出産そのもので骨盤がゆるむというケースや、育児でおむつ替えなどの低い体勢で腰を痛めたり、抱っこをする際にぎっくり腰に、などのパターンもかなり多いという。

そんな中、昨年の夏に出産し、今年4月のクランクインよりも前にダンスレッスンを始めたとのことなので、かなり体には負担のかかるスケジュールだったのでは。それでも、やりきりたいという思いもあったのだろう。

蒼井優が演じるのは、主人公・鈴子が所属する大阪の梅丸少女歌劇団(USK)第1期生の娘役・大和礼子で、劇団を引っ張るトップスター。鈴子の憧れの先輩で、鈴子は踊りや歌への大切な精神を礼子から受け継いでいく。

蒼井優は「趣里ちゃんがブギウギのヒロインに選ばれたことが発表された時、とてもうれしく、放送を心待ちにしていたので、まさか自分にもお声がけいただけるなんて思ってもいませんでした」と驚いた様子を見せていた。

それと同時に、小さい頃から歌劇の世界が大好きだったといい、「憧れの先生方とご一緒させていただけて、私にとっては夢のような時間です」ともしていた。体の不調も乗り越えた経緯には、こういった背景もあったのだろう。

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