「ハリー・ポッター」シリーズのドラコ・マルフォイ役を演じ、子役として一躍有名になったイギリスの俳優トム・フェルトン(35)が、アルコール依存で3度に渡ってリハビリ施設に入所していたことを告白した。
トム・フェルトンは、自身の新刊「ビヨンド・ザ・ワンド:ザ・マジック・アンド・メイヘム・オブ・グローイング・アップ・ア・ウィザード」に、当時の状況などを綴った。
トム・フェルトンって?エマ・ワトソンの彼氏?
映画「ハリー・ポッター」シリーズで、主人公ハリー・ポッターのライバルでもあるドラコ・マルフォイ役を演じたイギリスの俳優トム・フェルトン。
どんな俳優かと調べると、お約束のようにハーマイオニー役を演じた「エマ・ワトソン」の名前も出てくる。2人は恋愛関係なのかというとそういうわけではなく、トムがエマ・ワトソンの初恋相手として知られているためだ。
エマとトムが初めて出会ったのは、「ハリー・ポッター」のオーディションのとき。トム同様にオーディションに受かったエマは、撮影の際にトムに恋に落ちてしまったといい、それ以降というもの、その日の撮影の予定表にトムの番号があるかドキドキしながらチェックしていたのだとか。
15歳の頃にエマの気持ちを人づてで知ったというトムは、思わず笑い飛ばしてしまったそうだが、彼女のことを「妹のように」大切に思っていたそうだ。
これまではそれ以上のことはあまり明かしてこなかったトムだが、このたび出版した回顧録では、エマへの感情に対して「人として愛し、尊敬していた。精神的にとても合うんだ。僕はいつもエマの絶対的味方であり、彼女もまた同じだと信じている」とした。
一方のエマ・ワトソンも、「20年以上に渡って、私たちはお互いを特別な方法で愛してきた」「ソウルメイト」と彼への感情を同書の前書きにおいて明かした。