「ハリポタ」マルフォイ俳優の現在!アルコール依存で3度施設に

「撮影中も飲んでいた」現実逃避が原因で

主人公ハリーのにっくき相手ドラコ・マルフォイを演じていたそんなトムが、メンタルヘルスの問題を抱える中、アルコール依存症治療のため3度リハビリ施設に入院していたことを明かした。

アルコールにはまっていった経緯としては、20代半ばに入った頃に「普通でいることを渇望」していたことから、「逃避」として酒に頼るようになったとした。

今月発売された自身の新刊「Beyond The Wand:The Magic and Mayhem of Growing Up a Wizard(ビヨンド・ザ・ワンド:ザ・マジック・アンド・メイヘム・オブ・グローイング・アップ・ア・ウィザード)」にこれらのことが綴られている。

詳細としては、「まだ太陽も沈んでいないうちからビールを数パイント(1パイント568ml)をそれぞれウィスキー1ショットと共に飲んでいた」と当時の状況を説明した。貴重な20代のほとんどの時間を「逃げるように飲む」という行為に費やし、多くの時間をロサンゼルスのバーで過ごしたという。

本の中で彼は「飲酒が最高の習慣になっていた。現実逃避をするために飲むとさらに良い。飲酒の習慣はバーの域を超えて、時には撮影現場にまでおよんだ」と、仕事の撮影中にも飲酒をしていたことを明かし、次第に飲酒の習慣が度を越していったと書いた。

「アルコール自体が問題だったわけじゃない。それは症状だったんだ。問題はより深かった」「仕事中に酒を飲むことを何とも思わなくなるほどの状態だった。何も準備せずに現場に行ったり、自分がなりたいプロフェッショナルとはかけ離れていた」と綴った。

リハビリ施設を追い出されたことも

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