元SPEEDのメンバーで、現在は参議院議員の今井絵理子氏（３８）が５日、自身のツイッターを更新。骨盤骨折で病院に搬送されたことを明かした。
本人によれば「しばらくは安静、少なくとも１ケ月は歩くことができないとのことです」とのことで、重傷のために当面車いす生活になるという。
牛から落下で車いす生活に
元SPEEDのメンバーで（※）、現在は参議院議員の今井絵理子氏が今月５日、自身の公式ツイッターを更新。鹿児島県徳之島で牛から落下し、骨盤の骨折により病院に搬送されたことを明かした。
（※）厳密にはSPEEDは解散を宣言していないが、事実上は活動休止状態のため、本記事では便宜上「元」メンバーと表現
今井氏は今月４日、鹿児島県徳之島で行われていた闘牛祭りに参加。「闘牛」というと、スペインで伝統的に行われている闘牛のように、闘牛士VS牛という構図を思い描いてしまいがちだが、この土地における「闘牛」とは、牛同士の戦いとなる。
「応援していた牛が勝利したので、牛の上に乗せていただいたところ、バランスを崩して落下してしまいました」と状況を説明した今井絵理子。その後立てなくなってしまったといい、「病院に搬送され、、、骨盤骨折と判明」と重傷であったことを報告。「しばらくは車椅子の生活となりますが、私は元気です！！」とし、車いす生活を余儀なくされる中、気丈に振る舞った。
車いす姿で街頭演説も
その報告の翌日、今井絵理子の姿は新宿駅西口にあった。落下事故・ケガからたった2日だが、この日は車椅子に乗って街頭演説に登場した。演説前には車椅子で練り歩き、ファンと得意の手話で交流するなど元気な様子を見せた。
その前には車の中からインスタライブを行い、「腰ね、大丈夫じゃないけど大丈夫。病は気からだからね」とファン・支持者に笑顔を見せた。この日の演説には長男でプロレスラーの礼夢さん（17）も付き添っており、荷物を持つなど身の回りの世話をし、母のために協力している様子だったという。
今井絵理子の出身は言わずと知れた沖縄県だが、朝ドラ「ちむどんどん」の盛り上がりや過去の朝ドラ「ちゅらさん」の再放送があることなどからも話題になっているように、今年は沖縄の本土復帰50年の節目の年でもある。
そんな大事なときに、ケガで休んではいられないという思いも本人の中にはあるのかもしれない。
元旦那は175R！現在は？
今井絵理子は21歳のときに、ロックバンド175R（イナゴライダー）のボーカル・SHOGOとの結婚を発表した。このとき、妊娠5ヶ月であった。当時の175Rは、『ハッピーライフ』や『空に唄えば』などの代表曲の相次ぐヒットで、青春パンクブームの火付け役的存在となり、注目されていた。
2004年に結婚、出産（前出の長男・礼夢さん）と幸せいっぱいに思われた夫婦であったが、2007年7月には別居していることが発覚。この年の春頃からすでに別居していたという説もあるようだ。同年9月に、今井が自身のブログで正式に離婚を発表し、夫婦は終焉を迎えた。
一部メディアは2人の離婚理由を「結婚観の相違」と報じたが、ほかにも、決定的な理由だったのでは？と思われる報道があった。SHOGOの不倫疑惑である。
正式に離婚を発表した翌月に、SHOGOはあるグラビアアイドルんの自宅マンションで一夜を過ごしたところをスクープされ熱愛報道になる。そして、どうやら2人の関係は、SHOGOと今井が離婚する前にはすでに始まっていたと言うことで、合い鍵を持つほどの仲だったというのだ。
SHOGOはその後、IMALUとの交際なども噂されたが、2014年にはタレントと再婚。離婚後もSHOGOは今井との間に生まれた息子である礼夢さんとは定期的に会い、元夫婦間には金銭面の問題などもなかったといい、良好な関係を続けていたようで、また再婚相手の女性もそんな元夫婦の関係に理解を示し、寛容に受けいれてくれたという。
一方の今井はというと、2017年に、当時神戸市議だった橋本健氏との「不倫疑惑」を報じられてしまったことは記憶に新しい。
そのとき今井はすでに離婚していたが、相手方が妻子もちだったということだ。「夫婦関係はすでに破綻していた」とも報じられたが、橋本氏は不倫報道後、当時の妻と離婚。子供の親権は元妻がもった。また、経費の架空請求などで議員を辞職したことが報じられている。
不倫報道当時は、今井は不倫関係を否定したものの、橋本氏は一部事実を肯定。さらには報道から1年が経った頃、今井も「批判は受けとめる」としながら「橋本健さんとお付き合いさせていただいております」とブログに投稿し、堂々の交際宣言をしたのだった。
その後も交際は順調に続いているものと思われ、昨年3月には2人が同棲していることを一部週刊誌が報じた。まだ再婚には至っていないものの、今井の息子である礼夢さんも含めて良好な関係を築いているであろうことから、再婚も視野に入れているように見受けられる。
あとはタイミング次第ではなかろうか？今すぐにとはいかなくとも、たとえば息子である礼夢さんが成人するタイミングで再婚する、などが現実的なタイミングなのではなかろうか。
