劇団メンバーや取り巻く役柄で、須賀健太、村瀬紗英、窪塚愛流、織田梨沙、伊藤かずえ、橋本じゅんらが共演し、やがてそれぞれのキャラクターの本性が明らかになっていくというストーリーになっている。
「マイナビ」のインタビューに応えた生駒は、初めての主演に対する意気込みを聞かれ、「実は主演という自覚があまりない中で進んでいます(笑)」と彼女らしい反応。
「映像作品でのお芝居の技術はまだまだ勉強中なのですが、ドラマを見る際に『どんなふうに話しているんだろう』『どんな画を作っているんだろう』と意識するようになりました。他のポジションなら『自分はまだまだだな』で終わっていたかもしれないところを、主演という役割がパワーになって『今の自分にどこまでできるだろう』という挑戦につながっているのでありがたいです」とした。
「OTHELLO(オセロ)」のあらすじ
舞台は大阪。通天閣近くの薄汚れた雑居ビルに稽古場を置く小劇団「ENGINE」(エンジン)。看板女優の山口麻依(生駒里奈)をはじめ若い劇団員たちは東京公演を間近に控え、寝る間も惜しんで稽古に励んでいた。
「ENGINE」(エンジン)が今回挑んでいる作品は、劇団の代表作『DICE』(ダイス)。『DICE』は10年前に初演を行い、今作で初の東京進出を果たした劇団にとって想い出深い作品だ。座長・重森の気合いは普段以上で、劇団員たちの芝居に納得がいかず不満を募らせていた。
そんな時、麻依は劇団事務所の資料庫で『DICE』と書かれた1本のVHSビデオテープを発見する。そこには10年前の初演時の稽古風景が収められていたのだが、その映像を見た途端、麻依たちの周囲では、不可解な怪奇現象が起こりはじめる…。
ファンからは悲しみの声も!なぜ?
深夜放送ということで、リアルタイムで放送を見られる人ばかりではないだろうが、SNSなどではすでにドラマを観賞した人の感想を見つけることができた。