少年マガジン看板2作品が連載終了!ダイヤのAと東京卍リベンジャーズ

漫画『ダイヤのA actII』(作者・寺嶋裕二)が、今月26日発売の連載誌『週刊少年マガジン』(講談社)48号にて最終回を迎え、2006年の第1部連載スタートから16年の歴史に幕を下ろすことが同19日、発表された。

また、漫画『東京卍リベンジャーズ』(作者:和久井健)も、11月16日発売の同誌51号で最終回を迎えることが、同じく発表された。『マガジン』の2大看板作品が同時期に連載が終了することになった。

人気野球漫画ダイヤのAが16年の歴史に幕

『ダイヤのA(エース)』は、2006年から『週刊少年マガジン』(講談社)で連載がスタートした人気野球漫画。野球名門校に入学したピッチャーの沢村栄純(えいじゅん)が、仲間たちと切磋琢磨しながら甲子園を目指す物語だ。

『週刊少年マガジン』を代表する野球漫画のひとつで、同誌の中では『Dreams』を抜き、歴代1位の巻数を有している。

2015年からは第2部となる『ダイヤのA actII(アクトツー)』の連載がスタートし、高校2年生となり、甲子園デビューを果たした沢村栄純と、青道(せいどう)高校野球部の新たな挑戦が描かれていた。

『ダイヤのA』の連載終了については、10月19日発売の同誌47号にて発表される。誌面の次号予告では「堂々完結!! 甲子園出場を決めた青道。背番号「1」を背負った沢村は夏の聖地に…?」とし、「16年間応援ありがとう!」と読者に感謝した。

最終話が掲載される次号(48号)は、各界の著名人からの完結お祝いコメントや福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大投手と振り返る『ダイヤのA』16年間の歴史年表が掲載されることとなっている。作者の寺嶋氏は巻末にて、「どんな形か決まってないけど、帝東×鵜久森は描くつもりです」とコメントしている。

2013年からはテレビアニメの放送がスタートし、舞台化もされている人気作品だ。ねとらぼによる「『好きな野球漫画』ランキング」(2021)でも1位を獲得している。

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