シンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(40)が、8月20日に放送されたフジテレビ系「まつもtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、2010年の無期限活動休止期間と、現在のロンドン移住について語った。
2度の離婚を経て、現在はシングルマザーとなっている宇多田ヒカル。普段はロンドンで生活しているために日本の番組に出ることはあまり多くなく、フジテレビの番組は約7年ぶりの出演となったとのことだ。
宇多田ヒカルが7年ぶりフジテレビの番組出演
1998年のデビューシングル曲「Automatic」でダブルミリオンの旋風を巻き起こした宇多田ヒカルは、翌1999年に発表したアルバム「First Love」は767万枚と空前の大ヒット。若くしてほろ苦い恋愛を歌った歌詞とその高い歌唱力に、世間は驚きに包まれた。
その後も「SAKURAドロップス」「traveling」「Final Distance」「光」「Flavor Of Life」など、ドラマや映画、CM、ゲームのタイアップなども数多く、たくさんのヒットを飛ばしてきた。そのように順調に音楽活動を重ねていた2010年、「人間活動」と称して音楽活動を休止した。
現在、英ロンドンに在住する宇多田ヒカルがフジテレビの番組に出演するのは、なんと約7年ぶり。番組MCの松本人志・中居正広とクロストークを展開し、デビュー間もない頃の心境や、30歳を目前にして長期休養とロンドン移住を決断した真意を語った。
オープニングでは、これまであまりトーク番組に出演したことがない宇多田ヒカルをゲストに迎えるにあたり、MC2人は「どのくらいまで突っ込んだ話をしていいのか分からない……」と少々戸惑い気味の様子。しかし、宇多田ヒカルがスタジオに登場すると、たちまち和やかな雰囲気になったという。
One Last Kiss アルバム ESJL-3119
posted with カエレバ