デヴィ夫人の年越し90人パーティーに非難殺到!私たちは大丈夫!

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2020年の大みそか、コロナ禍の中で、「デヴィ夫人」ことデヴィ・スカルノが都内のホテルで90人規模の年越しパーティーを開いたことに非難が殺到している。

デヴィ夫人はフジテレビの独占インタビューに応じたが、「批判も覚悟だった」とし、また対策をしている人物のみが集まったので大丈夫とも自信満々に語っている。

晩餐とダンスのセレブパーティー

出典:東スポWEB

大みそか、都内の高級ホテルで開催された年越しパーティー。タレントのデヴィ夫人が主催だった。

くしくもこの日は、東京都で新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多(当時)の1337人ということで、日本中が震撼している日でもあった。

週刊誌の「東スポ」は、この日のパーティーでノーマスクのデヴィ夫人がお姫さま抱っこされている動画を入手し、本人への直撃取材を電話で敢行したという。

このパーティーは晩餐とダンスがメインで、デヴィ夫人のセレブな人脈から90人ほどが集まったという。1日の深夜1時頃まで行われたということだ。

デヴィ夫人は背中を大胆に開けたピンクのドレスで、マスクはしていなかったという。男性にダンスのさなかお姫様抱っこをされ、「密」でもあり「濃厚接触」でもあるだろう。

デヴィ夫人「コロナ対策した」自信あり

ワイドショーなどではご意見番としても出演するデヴィ夫人。コロナ禍に言及する機会も決して少なくないと思われる彼女を、パーティーへと突き動かしてしまったものはなんだったのか。

東スポの電話取材に答えたというデヴィ夫人は、「参加者はマスクしていなかったようだったが」という質問に対し、「全員していた」と回答したという。

しかし実際に東スポが入手した複数の動画では、マスクをしている人物はあまり多く確認できなかったとのこと。これに対しデヴィ夫人は、「食事中だったため」「ダンス中にマスクをしたら息苦しくてたまらない」などと答えたという。

「10人がけのテーブルで5人がけにした」「検温台4台と消毒液4つ用意した」

など、「最低限」と言ってさしつかえない対応はしたようだが、パーティー敢行の裏にはデヴィ夫人の不思議な「自信」があったようだ。

「わたくしの友人は皆さん雑踏へ行かないですし、移動はお車の方が多く、電車やバスにも乗らず、居酒屋にも行かない方ばかり」

「感染しない・させないが合い言葉で気をつけている方ばかり」

と、謎の自信。それでも東スポが「90人もいれば雑踏へ行く人もいるだろう」と真っ当な言葉を投げかけたところ、

「わたくしたちは大丈夫です」「かからないと自負している」「わたくしたちも気をつけている」

と、事の重大さをわかっているとは思えない発言が返ってきたということだ。

また、本人の公式ブログを見ると、正月には北海道・ニセコ旅行を楽しんでいた様子も窺える。

スキー場ではたまたま「ホリエモン」こと堀江貴文に出くわすという出来事もあったらしく、コロナ禍といえども可能な限り通常な年末年始を過ごしていたという印象だ。

なぜ中止にできなかった?非難の嵐

新型コロナの感染拡大を防ぐため、三密を避けなければならないといわれている時期に、わざわざ密になりやすい大人数のパーティーを開いていたデヴィ夫人は、ネット上で非難ごうごう。

「なぜ感染リスクと、感染した場合の影響まで考えられないのか」「非常識すぎる」「老害としか言えない」などの批判が飛び交う事態となってしまった。

またTwitterでは、パーティー参加者らしきユーザーが投稿した、ノーマスク状態のデヴィ夫人とダンスする動画も拡散されてしまっている。

今月6日にフジテレビの独占インタビューに応じた模様が、7日放送の「バイキングMORE」で放送されたが、基本的に言っている内容は東スポの取材応対時と変わらない。

つまり、「わたしたちは大丈夫」「かからない自負がある」「万全に対応している人たちの集まりなので問題ない」の一点張りだ。

このVTRを見た薬丸裕英も、言葉に困る様子を見せながら、

「対策をとっていようがいまいが、年末年始は静かなお正月を過ごして下さい、とお願いをされていて、しかも、懇親会とかコロナの感染が高まる場面は絶対に控えて下さい、っていろんな場面で発信されてましたよね」

「やっぱり、お立場のある方が、しかも主催者ですよ。中止するという判断がなぜできなかったんだろうと思います」

と首をひねったのだった。

好感度は下がる一方

デヴィ夫人といえば2020年10月には、「不妊」をめぐる問題での発言が非難の的となったばかり。

バラエティ番組『昼間っから激論バラエティ 胸いっぱいサミット!』(関西テレビ)の生放送で、不妊の原因について、

「九割九分は堕胎」「全員堕胎です」

と誤った情報を自信満々で発信し、実際に不妊治療をしている人からそうでない人まで多くの人の怒りを買い、ネットで大バッシングを浴びていた。

その発言での大きなイメージダウンから、時をあまり開けずに今回のパーティー報道。一部では、「もうテレビで見たくない」という声まで上がってしまっている。

タレント活動をしなくても大丈夫な財産があることは疑うよしもないが、こうも炎上が続いてしまってはタレント活動を続ける上では致命傷となりそうだ。

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この記事を書いた人

某鉄道会社で広報を担当のち、脱サラして世界を放浪しているayaです。オランダ移住が目下の目標です。よろしくお願いします。