女優の石田ゆり子が、一部メディアで報じられている「共演NG」報道を真っ向から否定。「根も葉もない」「勝手にいわれて困る」と一刀両断した。
具体的なメディア名や、共演NGと報じられている相手の名前こそ挙げなかったものの、タイミング的に、米倉涼子との共演NGを報じられたことに反応したのは明白だった。
「根も葉もない」報道を否定
女優の石田ゆり子が今月12日、自身のInstagramを更新。一部メディアでの「共演NG」報道を否定した。共演NG報道というものは芸能界について回るが、お笑い芸人やタレント同士ならまだしも、俳優同士の報道について本人がコメントするケースはあまり多くない。
一部メディアでは近日、石田が女優の米倉涼子と共演NGであることなどが報道されていた。石田は名前を挙げこそしなかったものの、このタイミングで反応したのは、この報道に対してのメッセージだったのは明白だ。
「あまりこういうコメントを出すのもどうかと思いますが 全く根も葉もないことを書かれて 勝手に共演NGと言われるのは非常に困ります。本当に困ります」と報道を真っ向から否定した石田。
「こういう根拠の全くないネットニュースを書くかた 何を考えてるんでしょうね…みんなが迷惑ですし、わたしも困りますので」と思いをつづり、苦言を呈した。
コメント欄にファンからは、「ゆり子さんの言葉だけ信じます」「そのニュースは目に入りましたがスルーしました」「そういう記事は読まないし信用しません」など、賛同の声が集まった。
報じられていた内容とは？安住アナ愛がすごい
ここ数日の間に石田と米倉について報じられていた内容は、要約すると以下のようなものだ。
- 石田ゆり子と米倉涼子は過去15年間にわたって共演NG状態が続いていて、その理由は過去に元恋人が被っているため。時期こそ被っていないものの、2人とも俳優の岡本健一と交際していたことがあるため、テレビ各局から忖度されて、共演しない状態がずっと続いている。
- 安住紳一郎アナのことを慕っている石田は今月初頭、安住アナにラブコールをし、ラジオでの共演が叶った。放送中、安住アナのことをべた褒めした石田は、「みんなが安住さんのことを大好き。きらいな人はいない」などと褒めちぎる。
- 具体的に安住アナのことを慕っている芸能人の名前（北野武や泉ピンクなど）を次々挙げるものの、「安住アナと大の仲良し」として知られる米倉涼子の名前は挙げなかった。
- 石田ゆり子と米倉涼子は通っているジムも同じだが、会わないように時間をずらすなど工夫している
- 米倉涼子は違うことは違うとはっきり言うタイプ。女優・鈴木京香との共演NG説もかつて流れていたが、「わたしたちなんで共演NGって言われてるんでしょうね」と否定した。にも関わらず、長年にわたって囁かれている石田ゆり子との共演NG説を否定したことはない
などといったものだった。そして最終的には、石田ゆり子、米倉涼子のどちらからも愛されており、両方とうまくバランスをとって関わり合いをもてる安住アナなら2人の共演NGを雪解け状態に持っていけるのでは？と書かれていたものだった。
過去のエピソードを見る限り、2人とも安住アナへの愛が強いのは事実のようだが、このような記事に名前を使われて、安住アナ本人も戸惑っていることだろう。
妹・石田ひかりと共演したことはある？
話は変わるが、石田ゆり子は妹の石田ひかりとは共演したことがあるのだろうか？
姉のゆり子は1969年生まれの52歳、妹の石田ひかりは1972年生まれの50歳で、姉妹は3歳差。2人はほぼ同時期に同じ芸能プロダクションの『ボックスコーポレーション』のスカウトされたことをきっかけに芸能活動を開始しているという経歴をもつ。女優としてのデビュー時期を比べると、妹・ひかりのほうが2年ほど早かったようだ。
ほかの女優姉妹というと、最近では広瀬アリス・すずの姉妹や、上白石萌音・萌歌の姉妹などがいる。いずれも、ドラマでは共演していないかもしれないが、Cmなどでは共演していることがあるほか、SNSなどでツーショットを挙げることがあったり、トーク番組で姉妹でのエピソードを語ることがあることなども多いために、一緒にいることが多々あるイメージだ。
同じことは、木村拓也・工藤静香夫妻の子供達である、CocomiとKoki,にも言えることだろう。2人は活躍のステージが違うために「共演」こそあまりないものの、とかく仲が良く、いつも一緒にいるイメージだ。
そういった最近の「姉妹」たちに比べると、石田姉妹はあまり一緒に表舞台に出てくるイメージがない。実際に、ドラマでの共演やCMでの共演は、現在に至るまで無いようだ。
しいていえば、写真集での共演はあったようだ。インスタグラムでは同じ写真に映っているものが投稿されたこともあるので、決して不仲というわけではないのだろう。2人とも、きっと若い頃からいい意味で自立していたのではないだろうか。
