復帰後も、2020年放送の作品で芸能活動再始動後初の連続ドラマ出演が決まり、W主演を務める予定となっていたところで、コロナ禍に外出を自粛していなかったことが週刊誌に取り上げられ、主演を辞退したといった出来事もありました。
そういった背景もあるので、シリーズものに出演、かつ主演という大事な役どころでの出演ということにすいては、山本裕典も感慨深い思いをしていたり、並々ならぬ思いもあるのではないでしょうか。
共演の北代高士は、「日本統一」シリーズでもおなじみの俳優。「任侠作品を普段から楽しんでくださっている方も、あまり見たことないよという方も楽しめるような作品になってます。あと、ラーメン好きの方も！ぜひ、見ていただければと思います」とおすすめポイントを伝え、チャーミングに手を振りながらアピールしました。
山本裕典も北代高士も、作品の特性上、本編では険しい表情を見せていることが多いのですが、緊迫した本編とは異なり、撮影を楽しみながらリラックスした雰囲気を披露した2人のギャップも楽しめるコメント動画となっています。
高岡蒼佑は俳優復帰ではない？
また、本作に主要キャラクターとして出演している高岡蒼佑の動向にも注目が集まっています。というのも、高岡蒼佑はかつて人気俳優としてドラマや映画などに多数出演してきましたが、2020年8月にインスタグラムで「役者という道から、本日を持って退かせて頂きます」と俳優業からの引退を発表。
引退理由については明言しなかったものの、各メディアは、高岡蒼佑が韓国を批判したことが原因だといった内容や、元妻で女優の宮崎あおいと離婚したことが原因だといった内容をそれぞれ報じました。
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なお、俳優を引退する数年前に一般人女性と再婚していたことも明らかにしましたが、この女性とはのちに離婚していたようです。2023年に発売された週刊誌で本人も認めたとコメントされていました。
俳優引退後は格闘家転向といった動きも見せていましたが、2023年に格闘家も引退。そしてこのたびのドラマ出演となりました。自身のYouTubeチャンネルでも、「高岡蒼佑 重大発表！？ 皆様にご報告があります。※前編」のタイトルでアップした動画で「役者をやりました。お芝居をしました」と事前に出演を報告していました。
今回の出演について、前出の動画では「ご縁がありまして。1度2度やったことがある監督さんで、プロデューサーの方も熱心に（現在、住んでいる）京都まで会いに来てくださって、熱意を伝えられて」と、出演を打診されたことを説明。
「いろいろ条件はありましたけれども、できる環境が整ったので、是非今回だけ、その作品が終わるまでは参加させてください、という形で」と本作の出演に至った経緯を説明していました。
「（演技が）久しぶりだったので体が動かないというか、その感覚が戻らないところもあったんですけれども、気持ちの部分でカバーできたんじゃないかと思いますし、これから課題としていけたらいいんじゃないかなとは思います」とも話していた高岡蒼佑。
本作品については「最後までやり遂げたいと思っています」と語りつつも、あくまでも俳優業への「復帰ではない」と強調。今回のみの出演であるという姿勢を一貫し、「戻る気なんてさらさらない」とも話していました。
「復帰という形でやりたくない。役者のつもりもない。ただ芝居自体は好きなので、それがいい形で届けることができるんであれば、それはそれですごくいいことなのかなとは思っています」と心境を伝えていました。
