永野芽郁ヒロインNHK朝ドラ「半分、青い。」脚本はあすなろ白書・ロンバケ・オレンジデイズの恋愛の神様

来年春に放送が予定されているNHK連続テレビ小説(通称朝ドラ)「半分、青い。」のヒロインを女優・永野芽郁が演じると発表された。

昭和46年岐阜県に生まれ、小学生のとき左耳が聞こえなくなった主人公の鈴愛が、上京後の挫折や離婚などを経験しながらも失敗をおそれずに明るく生き抜いていく姿を描く物語。NHK連続テレビ小説98作目となる。

「半分、青い。」のヒロインである左耳が聞こえなくなった鈴愛役には2300人を超える応募があったそうで、その中から永野芽郁が選ばれた。

NHK連続テレビ小説(通称朝ドラ)「半分、青い。」の脚本は、『世にも奇妙な物語』、『あすなろ白書』、『ロングバケーション』、『オレンジデイズ』、『ビューティフルライフ』などを手がけた恋愛の神様と呼ばれる北川悦吏子氏の脚本となっており注目を集めている。

永野芽郁 オフィシャルブログ

NHK連続テレビ小説(通称朝ドラ)「半分、青い。」脚本の北川悦吏子

出典:2018(平成30)年度前期 連続テレビ小説「半分、青い。」制作のお知らせ

NHK連続テレビ小説(通称朝ドラ)「半分、青い。」は、北川悦吏子(きたがわえりこ)が手がけるオリジナルストーリー。1961年12月24日生まれで脚本家、映画監督、エッセイストとして活躍中の北川悦吏子は、岐阜県美濃加茂市出身、早稲田大学第一文学部卒業。

岐阜県立加茂高等学校卒業後、早稲田大学に進学。1980年卒業後、広告代理店に入社するが半年で退社。にっかつ撮影所に入社し脚本を学ぶ。

1989年『月曜 女のサスペンス』(テレビ東京系)で脚本家デビュー。1991年に放送された『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)の「ズンドコベロンチョ」で注目を集めた。

1992年『素顔のままで』(フジテレビ系)や1993年の『あすなろ白書』(フジテレビ系)と連続して恋愛ドラマが大ヒットし一躍時の人となった。

2000年に『ビューティフルライフ』(TBS系)で第18回向田邦子賞、第8回橋田賞を受賞。2016年に『月に祈るピエロ』、『月に行く舟』、『三つの月〛の脚本によりCBC小嶋賞受賞。

主なテレビドラマの作品には、あすなろ白書(1993年、フジテレビ系)・君といた夏(1994年、フジテレビ系)・愛していると言ってくれ(1995年、TBS系)・ロングバケーション(1996年、フジテレビ系)・最後の恋(1997年、TBS系)・Over Time-オーバー・タイム(1999年、フジテレビ系)・ビューティフルライフ(2000年、TBS系)・Love Story(2001年、TBS系)・空から降る一億の星(2002年、フジテレビ系)・オレンジデイズ(2004年、TBS系)・たったひとつの恋(2006年、日本テレビ系)・素直になれなくて(2010年、フジテレビ系)・ティファニードラマスペシャル 夏の終わりに、恋をした。(2014年、フジテレビ系)・運命に、似た恋(2016年、NHK総合)など、大人気作品を多く手がけている。

北川悦吏子 オフィシャルブログ

「半分、青い。」最新情報

2018年度上半期放送のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』は2018年4月2日から9月29日まで放送される予定となっている。

あらすじ
大成功となった大阪万博の翌年1971年岐阜県に生まれた、ヒロイン・楡野鈴愛は、小学生のとき左耳が聞こえなくなったが迂闊だが失敗を恐れない楡野鈴愛は、上京後の挫折や離婚などを経験しながら高度成長期の終わりから現代までを駆け抜けてやがて一大発明を成し遂げる。

2017年2月22日に制作発表されたNHK連続テレビ小説「半分、青い。」は恋愛の神様と呼ばれる北川悦吏子が脚本、ヒロインには参加者2,366人からNHK朝ドラ初主演となる永野芽郁が選ばれたことが6月20日に発表されている。