嵐・櫻井翔の主演ドラマ「大病院占拠」続編発表に否定的コメント噴出なぜ?

「B級」「CGが雑すぎる」などと話題に

一見興味深いストーリーだが、このドラマが放送されていた時期、ネットでは「ひどい出来」とたびたび話題になっていたのだ。まずその理由としては、多用されていたCGの精度へのツッコミがあった。

鬼(武装集団)や警察による爆破シーンが数ある同作だが、そのCGがあまりに安っぽくてひどいと話題に。「明らかに違和感」「いかにもCG」「現代のCGと思えない」「プレステ2並みのCG」など、とにかく酷評されていた。

そのほか「設定や演出が雑すぎる」の声も多数あった。特に話題になったのは、櫻井翔が、窓から落ちる妻の裕子(比嘉愛未)を救うシーン。「どうやっても間に合うタイミングじゃない」と視聴者が疑問に思うほどの雑っぷり。

また、最初は片腕だけを掴んでいたのに、次のシーンではがっちり両腕を掴んでいるなど、視聴者が「???」となる謎の演出。しまいには、妻を助けたものの自らは高所の窓から落ちてしまった主人公がまさかの無傷という展開に。

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そのほか主人公は爆発に巻き込まれるも無傷といったシーンも。こういうことの連続に、視聴者は若干呆れてしまった様子。加えて、元来「運動神経が悪い」と公言している櫻井翔のアクションシーンがへたくそという声も。

アクションシーンだけならまだしも、普通のシーンに関しても「セリフが棒読み」「シリアスなシーンなのに真剣みに欠ける」「櫻井翔もそうだけどほかのキャストも演技が下手」とツッコまれるなど、とにかくネットでは厳しい評価を受けていた同作。

しかしその一方で、とにかくあらが目立つものの、「逆に癖になる」「一周まわって質の低さがおもしろい」「低クオリティで目が離せない」など、ツッコミながら視聴するスタイルが話題になり、全話の世帯平均視聴率は7%台ながらもコア視聴率はよかったようだ。

日本テレビと旧ジャニーズの蜜月関係?

とはいえ、大ヒットしたとも言い難い微妙なレベルだったのも事実。要するに、ツッコミどころが多すぎて話題になったし、数字もそこそこ取っていたが、続編が作られるほどの大ヒットだったのか?という部分が大いに疑問なのだと週刊女性PRIMEは報じる。

実際に、続編が発表されると、ネットニュースのコメント欄には「そんなに視聴率良くなかったと思うけど、何故続編が作られる?ネタ切れか」「櫻井さんのドラマは映画だったり続編があるんですね?そんなに好評だったのかな? 続編やって欲しいドラマはもっと他にある気がするけど……やっぱり特別扱いなのかな?と思ってしまう」などの声が。

また、「続編にも全く期待していない」「さすが日本テレビ。櫻井翔とのズブズブの関係を継続ですね」などといった厳しい声も。以前にも、日本テレビ制作の櫻井主演ドラマとしては「ネメシス」があり、こちらもヒットしたとはいえないのに映画まで作られたといった過去があり、これを思い出した人も少なくなかったようだ。

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ほかにも「大病院占拠」はそもそもジャニーズアイドルが2人出演していることに加え、主題歌もジャニーズが担当しており、ジャニーズを彷彿とさせる細かな演出が多かった。

スマートフォンを操作しているシーンでは、架空のSNSに嵐の曲を思わせるワードが並べられている、嵐・二宮和也を連想させるアカウントが登場するなど、確かに「ジャニーズに忖度している」と言われても仕方のない状況ではあった。

そのため週刊女性PRIMEは、「大ヒットしたわけでもない『ネメシス』と『大病院占拠』の続編が制作されるのは、日本テレビが旧ジャニーズにいかに依存していたか、もしくはいかに旧ジャニーズのご機嫌を取ろうとしていたかが伺い知れるというもの」と手厳しく報じている。

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