号泣会見・野々村議員の現在は恋愛相談師で1回5万円!なぜ泣いた?

回答する中で取り乱して号泣し始めた野々村氏。「何で、実績に基づいてキッチリ報告してんのに、何で自分を曲げないといかんのや」「うわぁぁん!この世の中を!変えたいぃ!」「やっと議員になったんですわ」などとした。

号泣しながら身の潔白を訴えたことや、記者の質問に対して「聞き取れない」としながら目を閉じて手を耳にあてるポーズなどを取ったことで、多くの人の印象に強く残ったことだろう。

野々村氏は裁判もドタキャン

野々村氏は2015年1月に詐欺罪や虚偽有印公文書作成・公使罪で書類送検されたが、その翌年に執行猶予つきの判決を受けた。その理由としては「報道などで社会的制裁は受けた」というもので、懲役3年、執行猶予4年の判決。

なお裁判の中でも、不思議な言動を続けていたようで、こちらも話題となった。まず初公判をドタキャンしている上、裁判中の問答でも「記憶を確認しますのでお待ち頂けますか」などと断って時間をとったうえでの「記憶にございません」のオンパレード。

問題とされた虚偽の出張についても、「行ったと言われれば行った気持ちになるし、行かなかったと言われれば行かなかった気持ちになる」などとして、誠意のある回答は見られず、裁判長もむっとしていた様子だったという。

こういった態度をとりつづけた上で、執行猶予付きの判決を受けたというのはある意味ラッキーだったのではないだろうか。裁判中には、四方に頭を下げ続けて裁判官に注意される場面などもあったというから、まったく反省していないというわけではなかったのかもしれないが。

恋愛相談に乗るも自身は独身で彼女募集中?

その後、野々村氏は長きにわたり沈黙を続けてきたが、2023年からは音声配信アプリを使った活動を行うように。「ココナラ」というネット上で“自分のスキルを売り買いする”サービスで、悩みや愚痴の聞き役を請け負いだしたのだ。

悩みを打ち明けるなら1万5000円、ネット被害の相談や、恋愛相談にいたっては5万円で相談に乗るなど、強気な価格設定だというから驚きだ。説明文には「世界的に有名人の私が、あなたのどんな悩みでも受け止めます!」などと書かれており、相当自信のある様子。

有名になった理由は不祥事だったにも拘わらず「世界的に有名人の私が~」などと豪語しているあたり、全く反省の様子がみられないのだが、怖いもの見たさや話題作りで野々村氏に相談をするユーザーたちもいるのだろうか。

ちなみに本人に恋愛スキルがどれだけあるのかという点にも疑問が残る。議員時代には、県議会本会議の質問に立った際にいきなり婚活中のアピールをし出したりといった言動もあり、議長に叱責されたこともあったそうだ。

そんな野々村氏は現在も独身で、2011年にはSNS上で結婚相手を募集したり、2014年にも自身のブログ上で「プロポーズできる女性に出会う」とするなど、以前から婚活に積極的な様子を見せていた。

ブログ上に公開している2024年の「願望リスト」なるものには「私に好意を持つ好みの女性とのデート」と書かれているのだが、本当に他人の恋愛相談に乗れるような状況なのだろうか…?明るい話題を待ちたいものだ。

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