数年前までバラエティ番組に欠かせない存在だった西川史子。2021年に脳出血で緊急入院し、退院後は医師として職場復帰を果たしたが、今年6月に脳出血が再発し、現在はリハビリの日々だという。
「NEWSポストセブン」が、西川史子の現状について、父の言葉も紹介しながら報じている。西川史子は現在、回復期リハビリテーションの専門病院にいるという。
西川史子を二度襲った脳出血
西川史子が現在いるのは、「奇跡の病院」と呼ばれることもある施設だという。「寝たきりにさせない」をモットーにする回復期リハビリテーションのこの専門病院は、これまで数多くの著名人を“再生”させてきた実績があるといい、西川史子もここでリハビリに励んでいる。
「NEWSポストセブン」が報じる。西川史子がこの病院に来て半年だというが、その間SNSの更新もストップしている。西川の知人は彼女の現状について「食欲もあり、楽しそうに話していて元気」とする一方で、「かなり痩せた」と証言。
最初に脳出血が彼女を襲ったのは、2021年8月のことだ。勤務先の病院に出勤せず、連絡が取れなかったのでマネジャーが警察の立ち合いのもと西川史子の自宅に入ると、リビングで倒れている西川史子を発見したという。
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そのときは入浴後に異変を感じ、立てなくなったとのこと。病名は『右脳内出血』で、5時間に及ぶ緊急手術を受けた。手術は成功に終わったが、入院は4か月に及んだ。彼女は2021年12月に更新したインスタグラムで長期にわたる入院生活を終えて退院したことを報告し、後遺症についてこう述べていた。
「左半身の麻痺はまだ完全によくなってはいません。当初はほとんど動かなかったのですが、リハビリによって身の回りのことは自分でできるようになりました。まだまだ不自由はありますが、今の自分の身体をしっかりと受け止め、医師として向き合いながらさらに身体機能の向上を目指してまいります」
また脳出血を発症してから1年が経過した2022年12月には、「脳出血になってから、今日でちょうど1年がたちました。今日も朝9時からリハビリでした！この1年、苦しかったです。本当に、辛いことばかりでした。でも、気づいたら1年たってました！」と、発症してからの1年を振り返っていた。
続けて「病気になって知ったこと、分かったことも沢山あります。穏やかに、健やかに楽しく生きていきたいと思います。私に寄り添ってくれて、励ましてくださった多くの皆様、感謝しています。」と周囲の人へ向けた感謝の思いをつづっていた。
