木村拓哉・二宮和也が映画「検察側の罪人」で初共演!原作・あらすじは?

木村拓哉・二宮和也が「検察側の罪人」で映画初共演

昨年12月31日で惜しまれながらも解散することとなった国民的アイドルグループの木村拓哉(44)とジャニーズ事務所を代表するアイドルグループとなった嵐の二宮和也(33)が、映画「検察側の罪人」(監督原田眞人、来年公開)で初共演することが発表された。

今回2人が共演すると話題の映画「検察側の罪人」は、検事が息詰まる攻防を繰り広げるミステリーとなっている。主演を務める木村拓哉(キムタク)は、

「二宮、他キャストのみなさんと撮影現場を思い切り楽しみたい」

と、来年公開される映画のクランクインが心待ちのようだ。一方の大先輩との共演が実現した嵐・二宮和也は、

「どうにかなってしまいそうな気持ちを努めて冷静に、また客観的に見ているという状態です」

と、元SMAPと嵐のメンバーが同じ作品に出演するのも初めてという状況と大先輩との共演に興奮を抑えきれない様子。

木村拓哉・二宮和也が初共演の映画「検察側の罪人」原作

検察側の罪人(上)【電子書籍】[ 雫井脩介 ]

木村拓哉・二宮和也が初共演することとなった映画「検察側の罪人」は雫井脩介氏の同名小説が原作となっている。

展開がスリリングで入り込んでおり、文章に無駄がなく読みやすく、東京地検のエリート検事と若手検事というなじみのない世界の話でも感情移入しやすい作品だと話題となっている。

映画「検察側の罪人」の原作作者である雫井 脩介(しずくい しゅうすけ)氏は、1968年11月14日 生まれ愛知県出身。小説家・推理作家として活躍されている。専修大学文学部卒業。

週刊文春ミステリーベスト10では、2001年『虚貌』24位・2004年『犯人に告ぐ』1位・2013年『検察側の罪人』4位・2016年『望み』9位と数々の作品が選ばれている。

過去には雫井 脩介氏の作品で、クローズド・ノート(2007年9月29日公開、配給:東宝、監督:行定勲、主演:沢尻エリカ)犯人に告ぐ(2007年11月3日公開、配給:WOWOW FILMS、監督:瀧本智行、主演:豊川悦司)が映画化されている。

雫井 脩介氏の作品

キムタク・ニノが初共演の映画「検察側の罪人」あらすじ

映画「検察側の罪人」で木村拓哉(キムタク)が演じる主人公は東京地検のエリート検事。その部下として配属された若手検事を二宮和也(ニノ)が演じる。

映画化された「検察側の罪人」の物語は、主人公の東京地検・エリート検事と配属された若手検事の2人が担当する殺人事件を中心に展開される。

既に時効になった別の殺人事件で重要参考人になった男が容疑者として再浮上し、この男を苛烈に取り調べる主人公と、その捜査に疑問を抱くようになる若手検事のそれぞれの正義がぶつかり合っていく様子が描かれている。

あらすじ

東京地検のベテラン検事・最上毅と同じ刑事部に、教官時代の教え子、沖野啓一郎が配属されてきた。ある日、大田区で老夫婦刺殺事件が起きる。捜査に立ち会った最上は、一人の容疑者の名前に気づいた。すでに時効となった殺人事件の重要参考人と当時目されていた人物だった。男が今回の事件の犯人であるならば、最上は今度こそ法の裁きを受けさせると決意するが、沖野が捜査に疑問を持ちはじめる。

引用元:Google Books

映画「検察側の罪人」のクランクイン・公開日

映画「検察側の罪人」のクランクインは7月に予定されているという。クランクインに向け、主役を務める木村拓哉(キムタク)は

「原田監督作品に参加できることに、とても興奮しています」

と、映画の撮影にやる気満々となっている。また、大先輩との共演が実現した二宮和也(ニノ)もは、

「原田監督の論法に、そして木村さんの全てに身を委ねてきます。行ってきます」

と、十分気合が入っているようだ。映画「検察側の罪人」は来年公開される