朝ドラ「舞いあがれ!」の評判は?視聴率ちむどんどん以下で懸念も福原遥に期待

女優の福原遥がヒロインを演じる新NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜前8・0)が今月3日からスタート。第1週を終えたばかりだが、早くも「泣ける朝ドラ」「面白い」と好評を博している。

その一方で、肝心の視聴率はなかなか苦戦している様子。沖縄のある一家と料理をテーマにした前朝ドラで、賛否両論となった「ちむどんどん」の視聴率を下回るスタートとなり、不安視されてもいるようだ。

初週は低空飛行のスタート

朝ドラ通算107作目となる「舞いあがれ!」は、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎の五島列島を舞台に、さまざまな困難に翻弄されながらも空を見上げて飛ぶことをあきらめないヒロインを描くオリジナル作品だ。

女優の福原遥が主演し、脚本はNHKドラマ「心の傷を癒すということ」の桑原亮子氏に加え、嶋田うれ葉氏、佃良太氏が共同で担当する。語りは歌手のさだまさしが務める。主題歌はback numberの「アイラブユー」。

10月3日から放送開始となった、同ドラマ。福原遥演じるヒロイン・岩倉舞がパイロットに憧れ、困難を乗り越えながら空を目指すストーリーだ。

10月4日の朝の放送が北朝鮮による弾道ミサイルの発射で中止になるなど、予期せぬトラブルはあったものの、SNSなどでの評判は非常に良い。しかしその一方で、視聴率は不調な数字を見せているというのだ。

前作「ちむどんどん」は、全話平均視聴率は15.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。これは、放送開始時間が朝8時に変更になった2010年放送の「ゲゲゲの女房」以降の朝ドラで、最も低い数字となってしまった。

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