朝ドラ「舞いあがれ!」の評判は?視聴率ちむどんどん以下で懸念も福原遥に期待

SNSなどでも「ちむどんどん」については、内容のはちゃめちゃさや主人公への共感の出来なさなどに対して、常に厳しい意見が飛び交っていた。しかし、新作「舞いあがれ」は評判がいいにも拘らず、前作「ちむどんどん」を下回る低空飛行でのスタートとなったのだ。

「ちむどんどん」初週の平均視聴率は16.28%。それに対して、「舞いあがれ!」は4話までの平均視聴率が15.6%と、意外にも前作を下回る結果となった。

朝ドラの視聴率は年々低迷か

しかし初週の視聴率については常に、前作の評判が大きく影響するという意見もある。現に、「ちむどんどん」は作品自体の評判はよくなかったものの、その前に放送されていたのが親子3代を描いた「カムカムエヴリバディ」という大作で、評判も非常によかっただけに、それに引っ張られて惰性で「ちむどんどん」を観ていた人も少なくなかったと予想される。

実際に、あれだけ毎朝Twitterで視聴者からの苦言が飛び交っていた「ちむどんどん」も、初回視聴率についていえば前作「カムカムエヴリバディ」をわずかに上回っていたのだ。同じ理論で、「舞いあがれ!」の視聴率低迷について、前作「ちむどんどん」の影響を指摘する声が少なくない。

SNSなどでは、「舞い上がれの初回視聴率が低いのは ちむどんのせいだろ 朝ドラを見なくなった人多そう」「舞い上がれ!初回放送はちむの負債に脚引っ張られましたな」などと、作品そのものの力ではなく、前作からの影響が大きいという指摘が相次いだ。

また、朝ドラ自体の視聴率が下がっているという指摘も。最近の朝ドラは視聴率20%を超えることがほとんどなくなり、人気は年々右肩下がりになっているという。

かつては新人の無名俳優をオーディションで選出し、話題性もあったが、最近ではいわゆるテレビ局の忖度、事務所の忖度といった点からも、面白みが欠けてしまっていると見る人もいるようだ。

今回のキャストについても、乃木坂46の山下美月と、元欅坂46の長濱ねるが出演ということで、「坂道」系アイドル関係者が2人も出演することに不満の声が多少聞こえてくる。

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