主演・清野菜名&松坂桃李で実写化!ジブリアニメ映画「耳をすませば」(動画あり)舞台は10年後

あらすじは?あれから10年 聖司はイタリアに

読書が大好きだった中学生時代の雫は、小説家になるという夢を持っていた。そんな中、同級生・天沢聖司と出会う。最初の印象は最悪だったが、夢を追う聖司に次第に惹かれていった。

そして2人は「お互いきっと、夢を叶えよう」と誓い合う。聖司が夢を叶えるためにイタリアに行っている間に、自分ももっと頑張って物語を書く、と心に決めた雫。それから10年が過ぎ、24歳になった。

恋も夢も中途半端なまま大人になり、夢もあきらめ、出版社で児童小説の編集者になっていた。仕事はうまくいくことばかりではなく、落ち込むことも少なくない。それでも夢を叶える聖司を思い、自分を奮い立たせていた。

一方で、大人になった“今”の聖司は、夢を追い続けてイタリアで暮らしている。イタリアでカルテットを組み、まっすぐかつ真剣にチェロと向き合うものの、理想の演奏を追い求めるあまり、音楽を楽しむ気持ちを忘れてしまい、苦悩することもある日々だ。戸惑い、もどかしい時には雫を心の支えにしていた。

辛いときに一番に話したい相手、相談したい相手である聖司は遠くにいる。そんな日々の中で、自分が本当はどうしたいのかがわからなくなってしまっている雫。

ある日、雫は仕事で大きなミスをしてしまい、仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。雫が答えを見つけに向かった先は?

ストーリーもさることながら、雫と猫の伯爵バロン、そして聖司を結びつける重要な場所となるアンティークショップ「地球屋」の内装など、細部に至るまでこだわって作り上げられた『耳をすませば』の世界観に注目だ。

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