藤原紀香が旦那・片岡愛之助と結婚後初の共演!映画「翔んで埼玉」舞台はまさかの関西

今後も新キャストに注目

上記でもわかるように、その土地にゆかりのあるキャストをふんだんに採用している本作品。「ハイヒール」のモモコは、「オファーを聞いた時は『えっ? 翔んで埼玉? なんで私?』と何回も聞き返しました」と語る。

「けど今回は関西が舞台ということなので、それはもう出ないわけにはいかないなと。演じた元大阪府知事は、『大阪を首都にしたい』という野望を持ち、まさに私にピッタリの役でした」と自分にはハマり役だったとした。

モモコが演じる元大阪府知事は、「大阪都構想」を考えていた人物であり、現府知事で通行手形制度と謎の施設・甲子園を用いて関西圏を牛耳っている嘉祥寺晃の母親。トラ柄のマントに身を包み、肩にトラを携えたインパクト抜群な姿を同作で披露する。

山村紅葉の演じる京都の女将は、“建前”の奥に強烈な本音をひた隠している人物で、映像ではニコニコと懇切丁寧に接客する姿と、「そこら辺の害虫でも食べといたら宜しッ!」とあざ笑う姿を披露。前作での百美の名せりふ「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」を彷彿とさせる。

山村紅葉は「京都生まれ京都育ちで良かったとつくづく感じております。監督たちはすごくよく京都のことを分かってらっしゃるんですけど、これはフィクションでエンターテインメントですからね」と説明。

「京都の方みんなが私の演じた女将のような人ではありませんよ。あれが私の本当の姿だと思ってもらえたのなら、それは私の演技力だということで(笑)」とコミカルなコメントを寄せた。

同作は11月23日の公開日に向けて、6週連続で新情報の発表を予定されていて、現在第三弾まで発表されている。キャストの情報は今後も増えると予想され、引き続き発表される情報から目が離せない。

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