2025年秋スタートのNHK連続テレビ小説『ばけばけ』が、早くも注目を集めています。
ヒロインに選ばれたのは、フレッシュな存在感が話題の髙石あかりさん。
そして、これまで朝ドラ出演のなかった北川景子さんが“姫役”として出演するという豪華なキャスティングも判明。
この2人の共演にSNSでも歓喜と驚きの声があふれています。今回はドラマの内容や期待されている点、そしてSNSの反応までまとめてご紹介します。
話題の背景
『ばけばけ』は、2025年度後期のNHK朝ドラとして放送予定の連続テレビ小説第112作目。舞台は明治から大正にかけての激動期の島根県・松江。主人公・松野トキは、没落した士族の娘として家計を支えるためにさまざまな職業に就きながら、波乱万丈な人生を歩んでいきます。
タイトルの「ばけばけ」は、“化ける=変わる”という意味が込められており、時代の変化に適応しながら生きる女性たちの姿を描いています。伝統や家のしがらみに縛られながらも、自分の力で人生を切り開いていく主人公の姿に、現代を生きる女性たちが共感できそうなストーリーです。
このヒロイン役に抜擢されたのが、髙石あかりさん。全国オーディションで約2,900人の中から選ばれた彼女は、舞台や映画でもすでに注目されていた存在です。今作で一気に“朝の顔”として認知されることは間違いないでしょう。
また、もうひとつ注目すべきは北川景子さんの出演。演じるのは「雨清水タエ(あめしみず・たえ)」という元姫で、教養や礼儀をトキに教える“師匠”的な役割を担います。これが北川さんにとって初の朝ドラ出演ということもあり、大きな話題となっています。
SNSの反応
X(旧Twitter)では『ばけばけ』関連のワードがトレンド入りし、
「タイトルのセンスが良すぎる」
「高石あかりちゃん、おめでとう!朝ドラヒロイン楽しみ」
「北川景子が“姫”? ビジュアルすごそう…」
といったポジティブな声があふれています。
また、朝ドラファンの間では「今回は松江が舞台なのが新鮮」「大正ロマン感じたい」「女性の成長物語っぽいのが良き」というように、舞台設定や物語の方向性にも高い期待が寄せられていました。
一方で、「ばけばけって名前どういう意味?」という声もちらほら。タイトルの由来やテーマに込められた意図をもっと知りたいと感じている人も多いようです。
何が注目されてる?
フレッシュなヒロインとベテラン女優の共演
髙石あかりさんは21歳という若さで朝ドラヒロインに抜擢され、過去の作品で見せた表現力が高く評価されてきました。これまでのヒロインたちと比べても、透明感と芯の強さを併せ持った雰囲気が印象的です。
一方の北川景子さんは、映画や民放ドラマで圧倒的な存在感を放ってきた演技派女優。今回の“姫”役では、気品と厳しさを持つ“教養の先生”的なポジションで、物語に深みを与えることになりそうです。
若手とベテランの化学反応がこのドラマの大きな見どころとなるでしょう。
多彩な職業を“化けながら”生き抜くヒロイン
タイトルにもなっている「ばけばけ」は、“変身”を意味する言葉。主人公・トキは家計を支えるために女中、新聞記者、花街の芸者など、さまざまな立場に変わりながら社会を渡っていきます。
その中で彼女がどう成長し、何を選び、どんな未来をつかむのか——。視聴者が日々応援しながら見守れる“成長型ストーリー”になるのは間違いありません。
予告動画
まとめ
2025年秋スタートの朝ドラ『ばけばけ』は、現代にも通じる「変化にどう向き合うか」というテーマを、明治・大正の時代背景を借りて描く意欲作です。
髙石あかりさんのフレッシュな演技、北川景子さんの風格ある“姫”役との共演は、きっと毎朝の楽しみになってくれそう。SNSでも話題沸騰中のこのドラマ、今後の追加キャスト発表や予告映像にも注目していきたいですね。