上戸彩と旦那EXILE・HIROの現在の夫婦生活は?森田剛となぜ結婚しなかった

女優の上戸彩(36)が今月25日、小倉智昭がMCを務めるフジテレビのトーク番組「小倉ベース」(後1・30)にゲスト出演。夫であるEXILE・HIRO(52)との夫婦生活について明かす場面があり、その内容がネットニュースになっている。

現在は2児の母である上戸彩。HIROとの結婚のニュースが流れた際には、年の差もあり接点もなさそうな組み合わせに日本中が驚いたものだが、実際には2人の親交は上戸彩が10代だったときから始まっていたという。

今回の記事では2人のなれそめなどを振り返るとともに、現在の2人の様子や夫婦生活に迫る。また、かつて長年交際をしており「結婚秒読み」といわれていたV6の森田剛と結婚しなかった理由も気になるところだ。

出会いは上戸彩が14歳のとき!

出典:スポニチアネックス

上戸彩とHIROが出会ったのは、なんとまだ上戸彩が14歳のときであった。当時上戸彩が女子4人組グループ「Z-1」メンバーとしてダンスレッスンを受けており、そのときダンスの指導をしていたのがHIROだったのだという。

上戸彩のデビュー前からの知り合いだったということで、27歳で結婚したときにはすでに10年以上の付き合いの後だったというわけだ。ダンス指導をされていたということで、言うなれば「師弟関係」のようなものだったのだろう。

そんな師弟関係だった2人が、恋仲になったのは2010年頃のこと。後述するが、2010年頃まで上戸彩はV6の森田剛と8年にもわたる長期交際をしており、森田と破局したあとに、それまでは「良き兄」的存在だったHIROが恋愛対象へと変わったようだ。

16歳という年の差がある2人だが、HIROの年上ならではの包容力と大人の余裕で、上戸彩の失恋の傷を癒やしたのではなかろうか。2010年の秋には交際の事実が公となり、「結婚秒読み」と言われるように。2012年9月、上戸の27歳の誕生日に結婚に至り、現在は2人の子供がいる。

夫婦生活に驚き!2人で過ごさない?

そんな上戸彩がこのたび、フジテレビのトーク番組「小倉ベース」にゲスト出演。意外にも、小倉智昭とは家族ぐるみの付き合いだという上戸とHIRO夫婦。

2012年、日本中が驚いたHIROと上戸の電撃結婚も、小倉にはHIROから事前に電話があったという。HIROからは「小倉さんだけにはお知らせしたい」「結婚することになりました、上戸彩さんと」との報告があったそうで、小倉は「えー!」と当時のその衝撃を再現。

「驚くよね、それは。全然気づかなかったから」と苦笑すると、上戸は「そうですかね。年齢差もありますし」と照れ笑いを浮かべた。

またその際、隣に上戸もいたそうで、途中で電話に出たという。小倉は「HIROはいい男だし、良かったね」と祝福の声をかけたといいつつも、「本当は『いいな、チクショー』と思いながら」と心の内をもらし、スタジオを笑わせた。

そんな話の流れで明かしたのが、HIROとの夫婦生活の一側面。小倉から夫・HIROと2人での外食について聞かれると、上戸は「ないです。2人はない。付き合っている時からないです」とキッパリ。

「2人が苦手?ないです…あるかな?」と話しつつ、「たいていメンバーさんがいたり、誰かしらいますね。みんなでいるほうが私も好きだし、一人でも多いほうが楽しいっていうタイプなので」とした。

今は子供がいるから2人で外食することはないというならまだしも、交際当時から2人での外食がなかったとは、なんとも驚きの事実。そんな中で距離を縮めるのは難しそうにも思われるが、もともと築いていた信頼関係のおかげで特に問題にはならなかったのだろうか。

また、2019年には第二子を出産した上戸。「2人目が出来てからは、つわりがちょっと酷かったので、そこからずっと(HIROが)朝ご飯作ってくれる。(上戸が)朝ずっとベッドでニュースを見て、カチャカチャって朝の準備をしてくれて。みんなでご飯を食べて(いる)」と、普段の家族の朝の光景についても併せて明かした。

V6森田剛とはなぜ結婚しなかった?

また上戸彩といえば思い出されるのは、かつて長年にわたって交際していたV6の森田剛だ。V6はデビュー記念日となる、来たる11月1日に解散し、森田剛についてはジャニーズ事務所を退所するとすでに発表されている。

V6の中でも年少組の森田といえば、どちらかというとヤンチャなイメージが強く、これまでにも型破りな逸話を数多く残してきた。とくに女性関係では破天荒なスキャンダルもあったが、上戸彩とは8年にわたる長期交際をしており、当時は結婚間近とまで報じられていた。

2人の出会いは、2001年放送のドラマ『嫁はミツボシ』(TBS系)での兄妹役で共演したことにまでさかのぼる。もともと、上戸は森田のファンだったようで、意気投合した2人はすぐに交際に発展したようだ。

2002年12月に写真誌『FRIDAY』が2人の熱愛をスクープするも、当時23歳の森田に対し、上戸は17歳の未成年だったこともあり、その時点では双方の事務所は交際の事実を否定したのだった。

その頃の上戸は『3年B組金八先生(第6シリーズ)』(TBS系)で、性同一性障害の中学生役を熱演するなど、若手演技派女優としてまさにこれからという時期だった。それに加え、もともと上戸の事務所は恋愛に対して厳しいルールを敷いていることは有名で、一方の森田もトップアイドルとして恋愛は御法度とされていた。

ブログでは「友情交際みたいな感じ」と言葉を濁した上戸彩だったが、2010年春には改めてそれぞれが交際の事実を認め、いわゆる「交際宣言」をした。このときにはすでに上戸は成人済みだった上に、知名度も文句なしに高かったために、事務所もこれを止めなかったのかもしれない。

これを機に、2人の結婚は秒読みと言われるようになった。ところが同年9月、話はひっくり返る。2人が8年の交際に終わりを迎えたと報じられたのだ。報道によると、2人は”交際宣言“を機に改めて将来について話し合い、結婚願望の強かった上戸が煮え切らない森田に見切りをつけ、同年5月頃に別れたということだ。そして前述の、HIROとの交際へと至った。

一方で、森田の女癖の悪かったことが原因という噂も。森田と上戸とは何度も女性絡みでケンカを重ねたといい、結婚を意識する年頃になっても治らなかったことに上戸がしびれを切らしたのかもしれない。

未成年の青春時代から8年の長きを捧げた男性と結婚に至らなかったのは、ある視点で見れば残念かもしれないが、そのあと交際した男性と2児をもうけ、夫婦で支え合いながら穏やかで幸せな家庭を築いているというのは誇るべきこと。上戸彩は過去を振り返るつもりもないことだろう。