那須川天心の弟が大みそかRIZIN参戦!那須川龍心とは?戦績や強さは

「いばらの道になる」

大会終了後の総括で、伊藤隆RISE代表は大晦日RIZINでのMMA挑戦を決めた那須川龍心(TEAM TEPPEN)に「天心と同じ道を歩むんでしょうけれど、かなりいばらの道になると思う。でも、やれるならやってみろって感じです」と背中を押した。

続けて「無茶な挑戦ですよね。でも、天心もそうだったわけじゃないですか。天心の才能を龍心に求めるのは違いますけれども、今の龍心は兄が凄すぎて期待されすぎて伸びきれていない部分があるので、逆に荒療治で兄と同じ状況になりますけれども、それも面白いかと思います」とした。

そのうえで「選手がやりたいことを全面的にバックアップしたいと思いますし、数%でも可能性があるなら僕らは背中を押してあげたいと思います」とし、普段キックボクシングを主戦場にしている那須川龍心が突如MMAに挑戦するのは無謀としながらも、サポートするとした。

試合語那須川龍心はInstagramを更新。「3R TKO勝ち出来ました 日々精進って感じです」と試合を振り返り、「そして大晦日RIZIN MMA俺はMMAを舐めてないし ガチで本気でMMAと向き合います」と意欲を燃やした。

那須川龍心の戦績や強さは?

「神童」と呼ばれる那須川天心の強さの影に隠れてしまっているが、那須川龍心もかなりの実力者だ。2022年に16歳でプロデビューしているが、それ以前のアマチュア時代の戦績を参考にしてみよう。

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RIZINジュニア、シュートボクシング、アマチュアムエタイオリンピックなど様々な舞台で優勝を飾り、キックボクシングを始めた小学生からアマチュア時代までの戦績は、105戦99勝5敗1分、37KO。ほぼ負けなしといったところだ。

キックボクサーとしてプロデビューしてから、2022年4月に東京・国立代々木競技場第一体育館で行われた「Cygames presents RISE ELDORADO 2022」以降、この試合まで8戦6勝2敗(1KO)の戦績だった。

とはいえ、伊藤隆RISE代表も言うように、キックボクシングとMMAというのは全くの別物。RIZINでどのような相手と闘うことになるのかはまだわからないが、年末までの短い時間でどこまで仕上げることができるか、注目だ。

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