自宅でセリフ合わせなどをすることはなかったそうで「これが自分では予想外でした。2人で家でリハーサルでも読み合わせでもやるのかと思ったら、まったくないですね、お互いに」と夫婦の意外な一面を見せた。
伊藤蘭によると、普段の夫婦の会話は「どちらかというとある方」だという。番組MCの大泉洋から「家でなんでリハしなかったんですか？」と聞かれた伊藤蘭は「映画の話はしますけど、具体的にセリフをやり取りしないっていうだけで」と話しつつ、「何でだろう？何でしないんでしょうね～」と首を傾げていた。
水谷豊が伊藤蘭への不満を告白
また、水谷豊が妻・伊藤蘭への“不満”を明かす場面もあった。水谷豊は、長女の女優・趣里（しゅり=32）とともに家族でカラオケに行った際のエピソードを披露した。
「娘がカラオケに行きたいと言って3人で行ったことがあるんですよ。僕は（伊藤が）キャンディーズの歌を歌ってくれると思うじゃないですか？歌わないんですよ、カラオケ行ったのに全然。僕と娘は何か歌うんだけど蘭さんは全然歌わないんですよ」と残念に思うカラオケでの妻の行動を明かした。
伊藤蘭は娘・趣里と2人だけでカラオケに行くこともあるが、「娘と2人で行くときがあって、その時はキャンディーズの歌を歌うって言うんですよ」と水谷豊は話す。続けて「それなのに僕と3人で行くと歌わないんですよ。何なんだろうそれ、と思って」と楽しそうにつぶやいた。
スタジオで、MCの大泉洋から「何で水谷さんがいると歌わないんですか？」と聞かれた伊藤蘭は、「やっぱりさすがに恥ずかしいですね」と照れ笑いで本音を吐露していた。
「娘は小さい時からVTRとか過去の作品を見てなじんでいたので一緒に歌ってもどうっていうことはないんですけど…さすがに恥ずかしいです」と夫の前でキャンディーズの曲を歌わない理由を説明していた。
大泉洋は「恥じらいがあるっていうのはやっぱりいいですね。旦那さんをとても意識してるっていうことじゃありませんか。どうでもいいと思ったら、別にいいわけじゃないですか」とし、「こういう私を見られるの恥ずかしいと思うのはかわいいなと思うし、素敵だなって思います」としみじみと話していた。
