俳優のいしだ壱成がテレビ番組の取材に答え、父で俳優である石田純一のコロナ禍での行動の数々に苦言を呈した。
石田純一は昨年4月の緊急事態宣言下に仕事の関係で沖縄に行き、そこで体調の悪化に気づいた。
体調が悪いまま沖縄に滞在し、その結果、新型コロナウイルスに感染していることが東京に帰ったあとに発覚。
世間から非難を浴びることとなったが、その後も反省しているとは思えない行動が相次いでいるようだ。
沖縄でゴルフに美女と豪遊
コロナ禍での石田純一の行動といえば、昨年の4月、緊急事態宣言下に沖縄へ行ったことが問題になったのがはじまり。
沖縄に行く前に関東のゴルフ場で感染したとみられ、その時点では体調に問題はなかったが、沖縄に到着後に体調不良を自覚。
沖縄では自身の経営する冷麺屋で打ち合わせをしたり、体調不良の自覚がありながらもゴルフをしたりなどし、のちのちに非難を浴びることとなった。
また、沖縄では女性と食事を共にしていたなどの目撃情報も。体調悪化後にも、ホテルの施設を使い続けたことや、飛行機で通常どおり東京へ帰ったことも、世間から批判の声を受ける理由となった。
福岡でも25歳女性お持ち帰り
その後は反省したかに思われたが、石田の遊び癖は変わらず。
コロナから復帰後も、「快気祝い」として飲み歩いたり、マスクなしで外出したり、酩酊して千鳥足で歩いているようすが目撃されたりと、妻の東尾理子も激怒していると報じられるようになった。
また、これらの行動が原因でテレビのレギュラーなども減ったようだが、懲りる様子はないようだ。
7月の中旬から後半にかけては、福岡に4泊し、ゴルフやシャンパンパーティー、宴会に明け暮れたという。
飲み会で同席していた男性は後日39度を超える高熱に苦しんだと週刊誌は報じ、石田純一の二度目の感染とはならなかったものの、ひやっとする一面だった。
また、福岡では25歳の女性をホテルの部屋に「お持ち帰り」したという報道も。この「お持ち帰り」については、事実と異なることだらけだと以前から主張しているが、真相のほどは。
止まらない石田への誹謗中傷
上記のように、自粛破りに関する報道の絶えない石田純一だが、今度は焼き肉で会食をしていたという内容が週刊新潮によって報じられた。
そんな中、1月29日放送の「バイキングMORE」(フジテレビ系)では、石田の話題に。
石田が自身のYouTubeチャンネルで「じゅんちゃんねる」で、多人数での焼き肉会食が報じられたことを受け、「誹謗(ひぼう)中傷」が寄せられていることを明かしたことを伝えた。
石田は「じゅんちゃんねる」にアップした動画の中で、
「会食の件に関しまして、皆さまから大変厳しい意見を承っております。(中略)私の行動で、大変不快な思いをされた方々には、謝罪申し上げます」
「しかし、それ以外のところでの暴言に関しましては、看過することはできないと考えております」
と胸中を打ち明けていた。
息子・いしだ壱成も呆れ「バカでしょ」
番組では、石田が昨年4月の緊急事態宣言が発出された後に沖縄へ行ったことなど批判を浴びたことなどの経緯も伝え、息子で俳優のいしだ壱成をリモート取材。
いしだ壱成は父・石田純一に対して怒っている様子を見せ、
「何回目だよ。同じことするのバカでしょ。理子ちゃん、正直言って限界ですよ、マジで」
と、石田の妻である東尾理子の胸中を思いやった。さらには、今は「(石田は)父親として子供に向き合う時間」であるとし、
「(子供が)3人もいるんだから、これから大変だから。父としてリスペクトしているけど、今回はかばいきれません」
としていた。
YouTubeでの訴えも効果薄いか
石田純一のYouTubeチャンネル「じゅんちゃんねる」は今年1月14日に開設さればかり。
これまでかというくらい世間から総スカンを食らってしまったため、釈明の場が欲しいといった印象だ。
動画では、新型コロナに感染して入院したときのことや治療についても語られている。
聞き手のディレクターが病院で、「入院時にVIP待遇を受けたのでは?」と聞くと 、それは否定。
「感染して少しでも世の中の役に立つように(治験的に)アビガンを飲んだ」 「入院は野戦病院のようにカーテンがたくさんあって仕切られているところ」 「ICUや酸素吸入は断った。意識がある中で死にたかった」
などと同時の状況を語った。
また、ほかの動画では、連日の週刊誌報道などでテレビラジオなどのレギュラーは4本、CMは5本失ったことも告白。
CM契約金を返上しただけでなく、企業のイメージを落としたとして数社に違約金を払わされたという。
現在は貯金を切り崩して、車などの私財を売りながら生活しているとも語った。
さらに妻である東尾理子との関係についても告白。以前は、コロナ感染騒動後でも「離婚はない」と真っ向から否定していた石田だが、今回はというと、
「考え方が信じられないと言われた」「一挙に(夫婦関係は)冷めていった、前とは違う」
と、弱気な様子だった。
石田のYouTubeの登録者数は2000人弱(1月30日時点)。動画の再生回数も多いとは言えず、さらに低評価が圧倒的に上回っているのも問題点と見受けられる。
今後の芸能活動のためにも、信頼回復を目指したいところだ。
無料占いサービス開始