EXILE・ATSUSHIのライム病とは?現在の体調!衝撃の闘病生活を告白

ATSUSHIは正直に自身の闘病状況を語った。今年3月から2ヶ月半にわたって目まい、頭痛、吐き気に悩まされ、横になって休む生活が続いたこと。6月にはつらさが軽減したものの、体調不良がメニエール病を誘発していたことが発覚。

メニエール病とは、めまいと吐き気の発作が繰り返し起こる病気。一般的には耳鳴りや難聴をともない、発作は数分で治まることもあれば、数時間続くこともあるという。また、長期間にわたって何度も発作を繰り返す人も少なくない、30~50代に多い病気だ。

原因にはストレスや気圧の変化、睡眠不足などがあるといい、ATSUSHIの場合は一酸化炭素中毒による体調不良がストレスとなって、そのストレスが引き金となってメニエール病になってしまったのだろうか。

「うつ気味に」衝撃の闘病生活

8月に入って、長期間の療養の影響で「若干、うつ気味になった」とも告白した。自宅で首のけいれんが止まらなくなり救急車で運ばれたこともあったという。

さらには「このまま死んじゃうかもしれないなと思うくらいのどん底感」「顔の筋肉が全部落ちちゃうし、まぶたも落ちちゃう。エネルギーも沸いてこないし、何もする気が起きない日々が2週間続いた」と衝撃的な言葉を並べたATSUSHI。

そして検査の結果「その原因が、ピロリ菌を含む3つの菌とライム病が原因になっている可能性がある」と語った。ライム病は、「ボレリア」と呼ばれる細菌を原因菌とする感染症のことで、ボレリアはダニの一種であるマダニに刺されることによって伝播する。

「ボレリア」は、日本では発生数は少ないものの、媒介者となるマダニは日本にも生息しているという。厚生労働省の公式サイトによると、感染初期は筋肉痛や頭痛、発熱などのインフルエンザに似た症状があらわれ、その後は皮膚症状、神経症状などが見られるということだ。

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