女優の奈緒が、9月28日午後1時から放送される黒柳徹子の長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演する。純粋な女の子から謎めいた女性まで、様々な役を演じられるカメレオン女優として注目を浴びている彼女のトーク内容に注目が集まる。
早くに父親を亡くした奈緒。そんな彼女は父のつけた名前である「奈緒」を芸名としているが、その芸名にまつわる不思議なエピソードなどがよく知られる。
奈緒は本名 父親を生後7ヶ月で亡くす
奈緒は高校時代に地元・福岡の天神でスカウトされ芸能界デビュー。2019年春ドラマ「あなたの番です」でストーカー気質の危険な女性を演じて話題となった彼女は、父を早くに亡くしているというエピソードでよく知られる。
奈緒の父親について調べてみると、奈緒が生後7ヶ月のときに他界したのだという。そのため、父についての記憶などは一切残っていないということだ。また、父の死因などについては明らかにしていない。
奈緒という名前は、生後7カ月で他界した父親の命名で、たくさんの人から愛されるように、という願いが込められているという。女手で子ども2人を育て上げた母親曰く、奈緒は、大らかなところが父親と似ているそうだ。
また、働く母を見て育ったため、「自分も早く働きたい」と思うようになったなど、これまでに明かしている。高校のときにスカウトされて事務所に所属するようになったので、念願叶ってとも言えるかもしれない。
現在、福岡から母を呼び寄せ2人で暮らしているという。ただ、別にもう一部屋を借りて、日中は、そこで「家事の勉強」をしているのだそうだ。
というのも、最近は主婦の役が増え、母親に頼りきりになると洗濯物の干し方など、日常で身に付くことが薄れてしまうから、だという。「徹子の部屋」では、そんな奈緒を応援してくれる母親への思いを語る。
