アンジェラ・アキがファン待望の活動再開!本名や現在の旦那・子供は?

現在はミュージカル音楽家として大成

そんなアンジェラ・アキが2024年、日本での活動を休止から約10年を経て、活動を再開する。「この世界のあちこちに」は、2024年5月から日本全国で上演される東宝ミュージカル『この世界の片隅に』のために書き下ろした楽曲。

配信リリースされる同曲は、ミュージカル本公演用に制作した楽曲をリアレンジし、自ら歌唱したもの。“ミュージカル音楽作家”として作った楽曲を、“シンガー・ソングライター”アンジェラ・アキが歌う作品となる。

日本でのリリースは2014年3月にリリースしたベスト盤『TAPESTRY OF SONGS‐THE BEST OF ANGELA AKI‐』以来、新曲としては2013年7月リリースのシングル「夢の終わり 愛の始まり」以来約10年ぶりとなる。

10年ぶりの日本での再始動に関してアンジェラ・アキは「この度、『この世界の片隅で』ミュージカルに音楽担当として参加させて頂く事になりました。ミュージカルの音楽作家になりたくて、10年前にアメリカの音楽大学に入学し、作曲を学び直しました」とコメント。

「その学びの体験を経て、この素晴らしい作品に巡り会えた事を心から光栄に思っています。そして、この作品の発表をもって日本での活動を再開させて頂きます」と報告した。SNSではアンジェラアキの活動再開に「ずっと待ってた」など歓喜の声が上がっている。

シンガー・ソングライターとして曲を書くことと、ミュージカル音楽作家として曲を書くことの一番大きな違いは「視点」だとしたアンジェラ・アキ。ミュージカル楽曲は自分の視点ではなくキャラクターの視点からで作曲するため、難しさとやりがいを感じたという。

「ミュージカルは総合芸術。関わる全員が答えを探し、何度も書き直したりしながら一緒に作品を作り上げる。この喜び、この経験は、一回やって“楽しかったな”で終われるようなものではありません」ともした。

そして「私は日本語にこだわりながら、ミュージカル音楽を一生作り続けていきたい。そう思っています」と、ミュージカル音楽作家としての活動も続けていくことを伝えた。

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