歌手の和田アキ子(72)が今月15日、冠番組のTBS系列「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)に生出演。通常と異なるスタイルでオープニングに臨んだ。
通常、堂番組のオープニングではセット裏から前方へ歩いて登場して立ち位置に立つが、この日は最初から立ち位置に立つ、いわゆる〝板付き〟で始まった。その背景には、本人の体調が関わっているようだ。
「アッコにおまかせ」股関節痛でスタイル変更
和田アキ子の冠番組「アッコにおまかせ!」で異変は起こった。普段のオープニングは、スタジオセット後方のカーテンが開き、スタジオ中心に向かって和田アキ子が歩いてくるが、この日ははじめからスタジオ中心に立ち、カメラのフレーム内にいる状態に。
和田アキ子は冒頭で、「皆さんこんにちは。今日もご覧いただきありがとうございます」とあいさつしてから「既にお気づきかもしれませんが、今日はステージ上に板付きでいる状態でございます」と報告した。
「去年の夏ぐらいから左股関節を痛めまして、ずっと様子を見ながら我慢してやっていたんですけど、去年11月後半くらいから今年にかけて、かなり悪化しまして」と自身の体調を説明。
そのため「『アッコにおまかせ』のオープニングはしばらく、立ちながらやらせていただきたいと思います。早く良くなるように努力はしています」と伝え、今後はしばらくこのスタイルでやっていくことを伝えた。
「あとは全然平気なので、お酒も飲んでいますし、番組も明るく楽しくお送りしたいと思います」と左股関節以外には問題がないことをアピールし、スタジオ共演者を笑わせ、いつも通りに明るく振る舞い番組をスタートさせた。