2018年に世界的大スターの歌手ジャスティン・ビーバーがモデルのヘイリーとの婚約を公にし、電撃結婚した際には、世間は大騒ぎとなった。
このほど妻のヘイリーが、過去の破局から復縁、結婚に至るまでの胸中をドキュメンタリーで赤裸々に明かし、話題となっている。
ジャスティンの女性遍歴!
Instagramのフォロワーが1億人を超える、世界で最も有名な人物の1人といっても過言ではないジャスティン・ビーバー。
そんなスーパースターのジャスティンとヘイリーの2人は、2016年に交際が公になったものの、わずか半年ほどで破局に至っていた。
その後もジャスティンは数々の有名人と浮名を流し続け、モデルのソフィア・リッチーとのロマンスや、言わずと知れたセレーナ・ゴメスとのついたり離れたりの関係を繰り返していた。
当時のジャスティンはドラッグやアルコールへの依存症も抱えており、女性関係についても「自暴自棄だった」と後々語っている。
「以前はクソ男だったけど…」
そして2018年3月、セレーナ・ゴメスとの破局が報じられた数ヶ月後にヘイリーとヨリを戻し、ジャスティンがヘイリーにプロポーズ、結婚とスピーディに進んでいった。
このニュースには多くのファンがショックを受け、セレーナ・ゴメスのファンからも誹謗中傷が飛び交い、世間が彼らの結婚を認めるまでには時間を要した。
周囲からはトントン拍子に進んでいったように思われた2人の結婚だが、実際はというと妻ヘイリーの胸中は複雑だったようだ。
今回のドキュメンタリーでヘイリーは、ジャスティンとの結婚には慎重だったこと、両親にもかなり相談したということを明かした。
「本当にうまくいくのか多くの不安に苛まれていたわ。当時あなた(ジャスティン)に何が起きていたのかも知らなかったし、わたしも少し混乱していた」
「あなた(ジャスティン)が自分の人生と向き合って、自分を変えていく姿にみんな感嘆していたわ。あなたはもう以前みたいな’クソ男’じゃないって」
と、当時のジャスティンを諫めつつ、今は尊敬のまなざしを向けている様子を見せた。
過去の破局から得たものとは
当時ジャスティンと破局した際には、「本当に大切なものを失ったと感じた、苦しかった」と振り返るヘイリー。
しかし同時に、破局後にたくさんの仕事を重ねたことで、自分に向き合ういいきっかけとなったという。
新しい恋愛には目を向けず、仕事に没頭したことで自分を成長させ、そのことによって寛大な気持ちをもてるようになれたのだとか。
そして結果的にはジャスティンの自暴自棄だった過去を包み込むように、受け入れることができたのだという。
まだ若い2人、結婚生活では幸せなことばかりではないかもしれない。
だが今後も2人が手を取り合って、困難を乗り越えていけることを期待したい。