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坂本龍一「最後」のピアノコンサート映像が期間限定で配信 がん闘病中ステージ4

昨年12月11日から12日早朝にかけて、30の国と地域に向けて配信された坂本龍一のピアノソロコンサート「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022」の映像が、dTVにて1月18日より期間限定で配信され、注目を集めている。

がん闘病中であることを公表している坂本龍一は、このコンサートを行うことを発表した際に、「ライヴでコンサートをやりきる体力がない――。この形式での演奏を見ていただくのは、これが最後になるかもしれない」とコメントを寄せていた。

坂本龍一の「最後かもしれない」コンサート

2022年12月11日から12日早朝にかけて、世界中に向けて配信された坂本龍一のピアノソロコンサート。坂本龍一が「日本でいちばんいいスタジオ」と評するNHK放送センターの509スタジオで1日数曲ずつ収録され、1本のコンサートになるように編集されたものだ。

がん闘病中でステージ4を公表している坂本は、コンサート配信前に「ライブでコンサートをやりきる体力がない――。この形式での演奏を見ていただくのは、これが最後になるかもしれない」とコメントをしていた。

ファンとしてはなんとも悲しく複雑な思いになってしまうコメントだが、その一方で視聴者に対し、「通常のコンサートのように楽しんでください。enjoy!」とも語っていた。

映像は、約60分にわたるライブパフォーマンス全13曲をモノクロの映像で構成。アカデミー賞で日本人初の作曲賞を受賞した「The Last Emperor」や、今もなお世界中に愛され聴き継がれている「Merry Christmas Mr. Lawrence」などの代表曲、そして6年ぶりのニューアルバム「12」の収録曲まで、厳選された全13曲を新たなアレンジで演奏する坂本の姿が収められている。

ライブ終了後、映像を通して坂本は「今回は初めてピアノソロで弾く曲もずいぶんあって、ピアノ用のアレンジは慎重に考えて、時間をかけてやりました。選曲も慎重にやって、自分としては、ここに来て新境地かなという気持ちもあります」とコメントしていた。

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