9月24日開催の「アニプレックスオンラインフェス」にて、人気漫画『るろうに剣心』の新アニメが2023年のノイタミナ（フジテレビ系）ほかにて放送されることが明らかになった。併せて、PV、キャラクタービジュアル、スタッフ、キャスト情報などが解禁された。
新作は、最新のアニメーション技術で原作を第1話から再構築。漫画の原作者である和月伸宏（わつき のぶひろ）が、自らキャラクターデザインやシナリオなど、全編にわたって完全監修しているという。
るろうに剣心の新作アニメが2023年に放送開始
1994年から1999年に集英社「週刊少年ジャンプ」で連載された「るろうに剣心－明治剣客浪漫譚（めいじけんかくろまんたん）－」は、かつて“人斬り抜刀斎”（ばっとうさい）として恐れられたが、時を経て不殺（ころさず）の誓いのもと流浪人となった主人公・緋村剣心の戦いを描いた作品。
コミックスシリーズ累計7200万部を記録する和月伸宏による剣戟アクション漫画で、1996年から5度にわたってアニメ化されたほか、佐藤健主演の実写映画シリーズも大ヒットを記録した。
シリーズも多岐にわたり、OVAや劇場映画などさまざまな展開を経て、現在は『るろうに剣心 －明治剣客浪漫譚・北海道編－』が「ジャンプSQ.」（集英社）にて連載中。実写映画はシリーズ累計興行収入193億円を記録している。
満を持して発表された新作アニメは、2023年に放送開始。監督に山本秀世（『ストライク・ザ・ブラッド』）を迎え、シリーズ構成に倉田英之（『メイドインアビス』）、キャラクターデザインに西位輝実ら、実力派スタッフが集結。
さらに原作者・和月伸宏が自らキャラクターデザインやシナリオなど全編にわたって完全監修し、原作第1話から再構築したものだという。制作を担当する「ライデンフィルム」の最新のアニメーション技術で、現在のアニメファンにもアピールしうるクオリティを目指す。
