俳優活動を休業していた山本裕典(31)が2018年12月20日に約1年10ヶ月ぶり芸能活動を再開した。
山本裕典といえば、所属事務所から多くの熱愛スキャンダルや私生活で度重なる契約違反により契約解除され俳優活動を休業していた。
一部の報道では、クスリや淫行問題などもあったとも報じられ話題となっていた。
山本裕典の現在
2017年3月21日付けで所属事務所から契約違反で契約解除され休業していた山本裕典。
休業中は、飲食店の経営とDJ活動を行っていたという。飲食店の経営は順調で、現在は東京に2店舗、大阪に1店舗の飲食店の経営している。
また、DJ活動も行っていたという山本裕典。DJ活動で増えたという全国のファンも芸能活動再開に、「頑張ってください」と多くの声援を頂いたと語っている。
経営も順調でプライベートも充実していた事から、芸能界に戻る気はなかったという山本裕典がなぜ芸能活動再開したのか。
芸能活動再開の理由
芸能活動再開するつもりがなかったという山本裕典だが、活動再開を後押ししたのは経営する店の従業員からの一言だったという。
数少ない社員旅行や飲み会の時に、
「もう1回、裕典さんがテレビや雑誌で人前に立つ姿を見てみたい」
と言われたということも大きかったという。その言葉に加え、偶然にも今回CMと舞台のオファーが重なったという。
はじめは断っていたという山本裕典だが、何度もオファーを頂いたことから心機一転、芸能活動再開を決意したそうだ。
山本裕典のCM
オファーを受けたCMというのが不動産などを手がけるリブマックス社。
「事務所を辞めたときに、あることないこと言われて、やたらと変なうわさがあった。クスリだったり、未成年に手を出したんじゃないか、とか。イメージもあるし、1度は断ったんです。」
とCMオファーを一度断ったという。自身が芸能活動休止するときについたイメージがCMに悪影響なのでは?と考えたからだというが、
「『裕典さんは法を犯したわけじゃないでしょ。うちの社風はこれから頑張る人の背中を押す。そうやってやってきた。だからピッタリなんだよ』と熱く言われた。そこまで言われたら、やるしかないじゃないですか」
いわれのない事を報じられ悪いイメージが付いてしまった山本裕典を起用したいのは、これから頑張る人の背中を押すという社風にあっているからだという。
そこへ舞台のオファーまで
さらにそのタイミングでちょうど舞台のオファーが来たと芸能活動再開を決めた時を振り返る。
舞台で俳優活動を再開した山本裕典は3月に東京・新宿のサンモールスタジオで上演する「となりのホールスター」で主演を務める。
また、5月に公開予定となっている映画「TOKYO24」のスピンオフとして製作される映画「Revive by TOKYO24」で、俳優・寺西優真、歌手・ギュリとともにトリプル主演が決まっている。
偶然の重なったタイミングで芸能活動再開決意した山本裕典は、
「やることはいっぱいあるので。今ある仕事を一つひとつやっていくだけ」
と力強い言葉に俳優という仕事に再び向き合う決意を語っている。今後の活躍に注目したい。