インパルス堤下敦が復帰と免許返納「死のうかなと思った」自粛中の心境

今後は通院しながら活動

しかし、堤下が起こした事故はこれだけではない。2017年6月14日には、アレルギー薬と睡眠導入剤を飲んで車を運転。ハンドルに前のめりで突っ伏しているところを所轄の署員に発見され、道交法違反の疑いで書類送検されたのち、略式起訴処分を受けた。

さらに、その4カ月後の10月にも赤信号で停車中のゴミ収集車に追突。男性2人に軽傷を負わせる人身事故を起こし、吉本興業から無期限謹慎処分を受けている。

このときの謝罪会見では『走行中2キロは記憶がない』と告白した堤下。運転免許は取り消し処分となり、芸能活動を1年間休止したが、免許はその後再取得していたようで、昨年の事故に繋がる。だが、今回は返納したとのことなので、もう運転をすることはないだろう。

事故の原因となった体調面については、担当医から「十分回復した」と告げられたといい、精神面的にも「復帰をして仕事をしたほうがいい」と指摘があったとのことで、「今後も通院を続け、体調面を管理しながら芸能活動を再開させていただくことにしました」と今後について明かした。

また、活動休止中にサポートしてくれたマネジャーや仕事仲間、相方の板倉俊之さんへの感謝もコメント。今後は、YouTubeが活動の中心になるとしつつ、「他にもいただける仕事がございましたら一生懸命頑張りたいと思います」と語った。

「死のうと思った」心境吐露

インパルス堤下と共演歴の長いYouTuber「カジサック」ことお笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太は、Xに堤下の謝罪動画を添えて《ずっと待ってたよ。おかえり》と投稿した。ネット上でも堤下の復帰宣言に対して、応援の声や暖かい声が大半を占めているようだ。

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