その抜群のプロポーションから「リアル峰不二子」と呼び声の高いタレント・小倉優香が、かねてより交際中とされていた、彼氏で格闘家の朝倉未来(みくる)と破局していたことがわかった。
今回「スポニチ」が報じたのは、破局の事実のほかにも、小倉優香と所属事務所「エイジアプロモーション」との契約が終了していたとのこと。
小倉といえば、昨年にはレギュラー出演していたラジオ番組に関して、降板を直訴したことも話題となり、芸能界の各著名人から批判を受けてもいた。以降は表立った活動をしていない。契約終了には、これらの言動も関わっているのだろうか。
ファンを煽ってる?小倉の匂わせ投稿
これまでにも、インスタやTwitterで朝倉未来との交際を匂わせていたグラドルの小倉優香。
これまでに彼女がSNSでしてきたことといえば、彼氏である朝倉の自宅キッチンと思われる場所から堂々と料理動画を配信したり、ペアルックを着たり。
ほかにも、「格闘技が好きなだけ」と投稿したり、試合前で朝倉が断酒をしているときに「お酒がなくても楽しいね」と投稿したり。「ファンを煽ってるのか?」としばしば話題になった。
彼氏である朝倉がYouTubeで女性タレントと共演した際に年齢の話になった直後、「私はまだ21歳」と投稿したこともあった。
有名人と交際をし、それをファンに対して匂わせているだけであれば、単に自分のファンを失ったり、朝倉の女性ファンから嫌われたりというだけで済んだのだろうが、小倉の言動は少し度を過ぎてしまったようだ。それが、昨年のラジオ降板騒動だ。
生放送で「ラジオ辞めさせて」物議
小倉は昨年、MBSラジオで自身がレギュラーをつとめている番組「アッパレやってまーす!水曜日」内で、「辞めさせてください」と直訴し、ニュースとなった。
その日のエンディングの時間となり、事情を何も知らない共演のケンドーコバヤシが、「お知らせの方は何かありますか?」と話を振ると小倉は「(お知らせ)あります」と切り出し、
「手短に話しますね。朝早く起きて、夜早く寝るという生活をしていて、ラジオがつらくなったので、辞めたいと事務所に言ったんですけど、3~4カ月、話してくれないので、ここで言います。辞めさせてください」
と、生放送内で驚きの直訴。共演者もこれには開いた口がふさがらなかったことだろう。その後、欠席が続き、公式に降板となったことが発表された。
これには共演のケンドーコバヤシらも、のちのちテレビ出演時などに「おまえがいじめたんだろ」などとツッコまれることがあり、面倒を被ったようだ。
この背景には、同棲中の朝倉が早朝に起きて練習をし、夜は早く寝るという生活をしているため、それに合わせた生活を送ることが目的だったことが言われているが、生放送中にテロのような形で直訴をしたことや、まだ芸歴が数年しかない小倉がこのような形をとったことなどがよくなかった。
世間からも芸能人からも、「非常識すぎる」「もう仕事はいらないという意思表示」「感覚がわからない」とバッシングを受けることとなった。
一部の報道によれば番組スタッフは大激怒、小倉のマネージャーは取り乱して号泣する騒ぎにまでなったということだ。この騒動以降、小倉は表立った活動から遠ざかっていた。
恋も仕事も失って・・・
上記のような報道があった当初から、恋に夢中になりすぎていると指摘があったが、もう遅かったようだ。「スポニチ」が報じるところによれば、2019年末から始まったという2人の交際だが、2020年末から年明けあたりにかけての時期で破局しているという。
そもそも、異性ファンが多いのがグラドル。彼氏の存在自体が歓迎されないにもかかわらず、朝倉という彼氏の存在を前面に主張して男性ファンを減らし、さらに「匂わせ」投稿をし続けたことで女性も敵に回してしまった。
それでも小倉が自信をもち続けて自分のスタンスを変えずに、ラジオを辞めたいというわがままも貫き通した背景には、月収4000万越えともいわれる彼氏・朝倉未来の存在もあったことだろう。しかし結果的には破局となってしまった。
ラジオ降板騒動の際には、ラジオ局もかなり立腹していたとされる。仕事である以上、個人のいさかいごとのレベルでは済まされず、小倉の所属事務所はラジオ局に対して平謝りだったことだろう。
そして騒動後は、広告など契約が残っている状態でだったため所属はしていたものの、その期間満了を待って契約終了したようだ。言ってしまえば、これまでの自由奔放な言動によるクビといったところだろう。
結婚を視野に入れていたとはいえ、それも固まっていないうちから早まって仕事に支障の出る言動をしてしまい、すでに異性ファンも離れ、同性からは嫌われてしまっているため、バラエティ番組などで立て直していくこともなかなか厳しい。
事務所という後ろ盾も失い、また、彼氏・朝倉未来とも破局してしまった小倉。今後もこれまで通りに芸能界での仕事をしていけるだろうか。