「1人でこの世界を歩いていける程の自信は正直まだありませんが応援してくださる方々を笑顔にさせたいという信念は
表舞台に立っている以上これからもずっと変わらないと思います なので、どうか悲しまずに待っていていただけたら幸いです」とした。
これまでにもNHKの朝の連続テレビ小説にレギュラー出演したほか、現在放送中の『Eye Love You』（TBS系）にも出演中。アイドル業以外に女優としての活躍もめざましい山下美月は、雑誌『CanCam』の専属モデルも務めている。卒業後は女優と予想されるが、この時点では本人からの明言はなかった。
山下美月は今年3月27日に発売される予定の35thシングルが乃木坂46として最後の楽曲参加になるため、ファンからは最後にセンターを務めてほしいと要望の声が多く挙がっている。また、卒業コンサートは5月を予定しているとした。
AKBや欅坂46のオーディションを落選？
このブログでは「13歳で足を踏み入れた芸能界 そして乃木坂46のオーディションを受けたのは、17歳の夏です 本当に、最後のチャンスでした これがダメだったらもうアイドルの夢は諦めようと心に決めたのを覚えています」ともつづった山下。
そして「そんな私を乃木坂46が救ってくれました このグループに人生を賭けると決心した瞬間です」とし、仕事への愛やファンへの感謝をつづった。
芸歴は長く中学生の頃から芸能事務所「レプロアスター」に加入し、子役などとして活動していたようだが、本人も「最後のチャンスでした」と書いているように、他のアイドルグループのオーディションに何度か落ちていたという過去があるようだ。
2013年に開かれたAKB15期のオーディションに落選し、また2015年には乃木坂46の姉妹グループである欅坂46（現在は櫻坂46に改名）の1期オーディションを受けたものの、こちらもまた落選していたとして知られている。
落選を繰り返し、最後のチャンスと思って応募した乃木坂46のオーディションに合格し、また現在ではグループの顔と言えるエースになるとは、当時は本人も夢にも思わなかったのではないだろうか。
写真集が6度目の重版
また卒業発表の翌日には、こんなニュースも。2020年に発売した1st写真集『忘れられない人』が、6度目の重版が決定したという。発売から4年を経て、累計発行部数は19万8000部を突破した。
同写真集は、当時20歳になりたての山下美月が憧れだったフランス・パリでのびのびと過ごす素の姿を収めた1冊。人生初の水着ショットやランジェリーショット、風呂での撮影などにも挑戦した意欲作となっている。
発売前からSNSを中心に話題を集め、「オリコン週間BOOKランキング」初登場1位、初週売上10.6万部を記録して「ソロ1st写真集初週売上」歴代1位を記録した。
実に6度目となった重版に、山下美月も「発売から4年経ったことにまず驚きます」としたうえで、「今見返してみるとあどけない表情もあって、懐かしい気持ちになります。20歳の私が詰まった写真集をいまだにファンのみなさんが手に取ってくださっていると思うととてもうれしいです」とした。
また「新たにファンになってくださった方も『買ったよ』と教えてくれて、恥ずかしい気持ちもありつつうれしく思っています。私にとって大事な一冊を、これからもたくさんのみなさんに見ていただけたら幸せです」とコメントを寄せた。
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