「かつみ・さゆり」さゆり52歳現在も美の秘訣は一緒にお風呂に入ること?

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52歳となった今も、肌の美しさその美貌、美脚に定評がある、お笑いコンビかつみ*さゆり(*はハートマーク)のさゆり。

美容動画を配信したYouTube『かつさゆのボヨヨンチャンネル』の再生回数も650万回を超えるなど、テレビ出演機会は減っているものの、違う方向性で今も人気を博しているようだ。

美の秘訣①炭酸泉

美容本を発売したほか、YouTubeの美容動画も注目を集めている「かつみ*さゆり」のさゆり。YouTubeは世代を問わず人気で、彼女の発信する美容ネタの需要の高さがうかがえる。

さゆりは漫才のネタも美容も、結婚して25年目となる夫のかつみと一緒に入るお風呂で仕込んでいるそうだ。婦人公論がさゆりの著書『さゆり52歳 生き様ビューティー』(ヨシモトブックス)を紹介しながら報じている。

お風呂で使うお湯も水もすべて炭酸泉を利用しているというさゆりは、もとはというと貧血がひどく、血がドロドロで血管が詰まりやすい体質であることが判明した際に、それを心配した夫のかつみが導入してくれたのだと話す。

もともとお風呂マニアだったというかつみは、どこからか「炭酸泉が血流にいい」という情報を聞きつけ、「さゆりちゃんの血が滞るのが怖い。ちゃんと血を流さなきゃいけないから炭酸泉や!」と提案。

続けて、「外のお風呂に通うぐらいなら、炭酸ボンベ買って家のお風呂を炭酸泉にするほうが安上がり」という話になり、自宅で炭酸泉風呂に入れる設備を見つけてきてくれたのだそうだ。

血流がよくなったことでか、お尻などのざらつきも一切なくなり、肌がつるつるになったと話すさゆり。お風呂には今も夫婦で一緒に入っており、背中はかつみが洗ってくれているそうで、「私の背中はぴかぴかのはず!」とご満悦の様子だ。

また、血流が滞らないよう、むくみなどにも気を遣っているという。血流にいいと噂のトマトやトマトジュースも積極的に摂るようにしているとのことだ。

美の秘訣②ホットタオル

もう一つの血流アップ習慣が、ずっと続けているホットタオルだという。ホットタオルとの出会いは、番組の取材で、美容家の佐伯チズさんにお肌のお手入れをしていただいことがきっかけでだったと話す。

「施術のとき、途中でパッと、首の後ろにホットタオルを置いてくれたんですね。それが、すごく気持ちよかったので、私なりにリンパを流すほうにアレンジして、ホットタオル美容を始めました」

そこから、自宅で毎日、お手入れにホットタオルを取り入れるようになったという。どんどん自己流に進化していって、お肌が復活の一途をたどっていったそうだ。「頑張ってお手入れしたら、お肌って意外と頑張ってくれるんだなって、知ることができたし、自信にもなりました」と話す。

「私がホットタオル美容で大事にしているのは、顔を温めることより、耳と首、肩周りを温めることです。首や耳らへんにはリンパ節があって、ここにリンパと一緒に流されてきた老廃物が溜まるんですね。だからタオルで首周りを温めながら、優しくほぐして、老廃物を流したり血流をよくしたりしています」

さゆり曰く、耳や肩というのは、入浴中もほとんどお湯に浸かっていないために、実は冷えたままなのだという。そのため、そういった実は冷えたままの部分をホットタオルで温めつつ、耳を引っ張ったり、グルグル回したりするのも、血流アップのポイントだという。

2人の漫才でおなじみの「ボヨヨーン」のヘアスタイルも血流をストップさせてしまう要因のひとつだといい、そのため頭皮にホットタオルを当てることも必須だそうだ。

お風呂でネタ作りで倒れたことも

同棲時代から今に至るまで夫婦で一緒にお風呂に入っている「かつみ*さゆり」だが、かつみはいつもお風呂の中でネタを思いつくそうで、さすがにお風呂の中にネタ帳は持ち込んでいないということで(そもそも2人はネタ帳を使っていないという)、いつもお風呂で実際のネタ合わせが始まるという。

当時も貧血を抱えていたさゆりは、のぼせていながらも、かつみの真剣さに「のぼせた」とは言い出しづらく、倒れてしまって病院に運ばれたことも3回ほどあったそうだ。

コンビを結成した初日にも、お風呂に入っていたらネタを思いついたらしいかつみが、「(練習するから)風呂出ろ!」と急に言い出したといい、2人とも裸のままビデオカメラの前に立ち、練習を始めたこともあったのだとか。

しかもその当時、かつみは以前に組んでいたコンビを解散したばかりだったために、ツッコミなども男性コンビのノリで、さゆりにとっては痛かったという。それでさゆりが泣くと、「泣くな!」「はい!」などの応酬が繰り広げられたといい、話だけ聞くと体育会系のノリを想起させられる。

「このビデオ、めちゃくちゃ面白いから皆さんにも見てほしいんですけど、当然2人とも裸なので、見せられないんですよね」と当時を懐かしみながら語った。

さすがに今はここまでのことはしていないだろうが、今も昔も、2人にとってお風呂が大切な場所であることに変わりは無いようだ。

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この記事を書いた人

某鉄道会社で広報を担当のち、脱サラして世界を放浪しているayaです。オランダ移住が目下の目標です。よろしくお願いします。