阿蘇山の爆発的噴火による被害・火山灰の最新情報動画のまとめ

8日未明36年ぶりに爆発的噴火を起こした熊本県の阿蘇山。爆発的噴火を起こした阿蘇山は同日、白っぽい噴煙を上げ、火山性微動も平常時より活発な状態が続いた。

未明に起こった阿蘇山の爆発的噴火では少なくとも熊本、大分、愛媛、香川の4県・24市町村(同日夜時点)で火山灰が降ったことが、福岡管区気象台の調査で判明した。

300キロ以上離れた高松市でも阿蘇山の爆発的噴火の影響で火山灰が確認されたという。

阿蘇山の爆発的噴火被害・火山灰

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阿蘇山の爆発的噴火に伴い火山灰が降った市町村はいずれも阿蘇山から東北東方向。特に降灰が多かったのは熊本県阿蘇市や大分県竹田市。

熊本地方気象台によると、阿蘇市街地では約3センチ降り積もった地点があったようだ。火山灰が1ミリ以上積もると、風などで巻き上げられて視界不良・健康・農作物へ影響する恐れがある。

阿蘇山の爆発的噴火が起こった阿蘇市によると、市内でけが人の情報はないが、火口から6~7キロ離れた住宅や車のガラスなどが噴石で損傷したようだ。

周辺地域では噴火直後から断続的に停電。8日夕からは約5時間にわたり、熊本・大分県内の5市町村で計約2万7千戸が停電した。火山灰や雨の影響とみられる。

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