最後の1期生AKB峯岸みなみ卒コンに卒業生集結!現在話題の前田敦子やまゆゆは

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アイドルグループAKB48の現役メンバーの中で最後の1期生となる峯岸みなみの卒業コンサート「17LIVE presents AKB48 15th Anniversary LIVE 峯岸みなみ卒業コンサート ~桜の咲かない春はない~」が、5月22日に神奈川・ぴあアリーナMMで開催された。

峯岸は2019年12月に行われたAKB48劇場14周年特別記念公演で卒業を発表したが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、卒業公演が開催できずにこの日まで卒業が持ち越しとなっていた。

最後の一期生である峯岸の卒業公演には、現役生64名に加え、卒業生なんと31名も集結。青春をAKBに捧げてきた峯岸にとっては感慨深いものとなったようだ。

集結した卒業生なんと31名!大島優子や板野友美

出典:音楽ナタリー

峯岸は2019年12月に行われたAKB48劇場14周年特別記念公演で卒業を発表。2020年4月2日に神奈川・横浜アリーナで開催されるはずだった卒業コンサートが新型コロナウイルス感染症拡大の影響で延期となり、約1年越しに公演を行うこととなった。

コンサートには新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインに従って会場定員の半数となる5000人のオーディエンスが来場。そしてAKB48現役メンバー64名と、高橋みなみ、小嶋陽菜、板野友美、大島優子、篠田麻里子、指原莉乃など、卒業生31名が集結した。

熱気が溢れた会場に峯岸のシルエットが浮かび上がり、彼女のソロ楽曲「私は私」でコンサートはスタート。オープニングからファンの心を鷲づかみにした峯岸は「AKB48が大好きだー!」という掛け声とともに卒業生を含む初代峯岸チーム4メンバーで「清純フィロソフィー」を披露した。

同期ではなく3期生ではあるが、長きにわたってともに歩んできた柏木由紀と「また あなたのことを考えてた」をしっとりと歌い上げる一面もあった。

コンサート中盤では、峯岸と同じく1期生の小嶋陽菜と高橋みなみがステージに登場。この3人によるユニットである「ノースリーブス」結成のきっかけとなった「純愛のクレッシェンド」や、「唇 触れず…」「Relax!」などのユニット曲を届けた。

その後も峯岸はチームKの代表曲「転がる石になれ」を秋元才加・宮澤佐江とともに熱唱。また河西智美・北原里英・指原莉乃と一緒に「Choose me !」を歌唱し、卒業メンバーを交えてのパフォーマンスを繰り広げた。峯岸、指原、北原、宮崎からなるエアバンド・SONEもこの日復活し、「secret base ~君がくれたもの~」を披露した。

前田敦子は参加できず・・・まゆゆは?

この日仕事の都合上どうしても会場に来ることができなかった1期生の「あっちゃん」こと前田敦子からは、コメント映像が届いた。

「みぃちゃん、お疲れさまでした。『今日は超楽しかった』、そんな1日にしてください! カッコいい最後を決めちゃってください!」

というメッセージが送られ、峯岸も感無量。前田敦子は先日、元夫である勝地涼との離婚や、事務所を退社して独立したことなどで、たびたび話題となっている。渦中の彼女の姿を期待するファンも多かったが、今回は映像のみの参加となった。

コンサートの後半では篠田麻里子と一緒に、篠田のセンター曲「上からマリコ」、板野友美とともに「ポニーテールとシュシュ」が披露された。

「ヘビーローテーション」では大島優子が登場するなど、かつてのAKB48全盛期を築いた「神7」メンバーが立て続けにステージに現れてパフォーマンスを披露するという、当時を知るファンにとってみればなんとも豪華な公演となった。

また、体調不良を理由に芸能界引退を昨年発表した、三期生の「まゆゆ」こと渡辺麻友の姿を期待するファンも多かったようだが、渡辺の出演はかなわなかった。ここ数ヶ月にわたり、渡辺に関しては山梨県界隈で目撃情報が多数あり、彼女の動向を気にするファンも少なくない。

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本当の卒業公演はAKB劇場で

今回のコンサートも卒業公演の一環ではあるが、本当の意味での卒業公演は今月28日、ホームの秋葉原・AKB劇場で開催される。先日峯岸が自身のラジオ番組・TOKYO FM『峯岸みなみのやっぱり今日も褒められたい』で語った。番組の最後に峯岸は、

「ここでみなさんにお知らせがあります。実際のAKB48からの卒業は、劇場公演で卒業するという“しきたり”がありまして、卒業コンサートの後に秋葉原の劇場で公演をして卒業となります。その卒業公演の日程が決まったので、この場で初めてお知らせさせていただきます」

「私、峯岸みなみ卒業公演、本当の卒業日は5月28日金曜日17時半からAKB48劇場での公演をもって卒業する形で決まりました」

と報告。「最後の最後までAKB48の峯岸みなみをよろしくお願いします」とあいさつした。

峯岸は『AKB48オープニングメンバーオーディション』に合格し、1期生として2005年12月8日に劇場デビュー。2013年1月、『週刊文春』に恋愛スキャンダルが報じられたときには、丸刈りにして謝罪した動画をYouTubeで公開し、世間に波紋を広げた。

以降、研究生降格から出直しを図り、同年8月、正規メンバー復帰とともにチーム4キャプテンに就任してからは後輩の育成に尽力した。

波瀾万丈とも言える峯岸のアイドル生活だったが、本人が納得しているということは、今回の卒業コンサートの最後のスピーチでも窺えた。

「13歳のときにAKB48に入って、順風満帆とは言えませんでした。応援してくれる人を悲しませちゃったりとか、傷つけちゃったこともあったと思うし、自分の撒いた種で意見を浴びたりとかもあったんですけど、今思うとAKB48に入ってまったく後悔をしていない自分がいます。むしろAKB48に私が必要だったのかわからないですけど、私にとってはAKB48が必要だったんだとこのステージに立って改めて思いました」

と、涙まじりに声を震わせながら切り出した峯岸は、最後には「AKB48をずっと一番のアイドルグループでいさせてください。これからもAKB48をよろしくお願いします」と挨拶し、しめくくった。

彼女のアイドル生活が無駄ではなかったことは、今回の卒業コンサートに30名をこえる卒業が集まったことなどからも一目瞭然だろう。まずは、お疲れ様という言葉を贈りたい。

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この記事を書いた人

某鉄道会社で広報を担当のち、脱サラして世界を放浪しているayaです。オランダ移住が目下の目標です。よろしくお願いします。