引退説？「辞めますと言わないと」意味深発言
1973年に故・石原裕次郎さんにスカウトされて石原プロモーションに入社した神田正輝。1980年に『太陽にほえろ！』（日本テレビ系）のドック役で一躍人気俳優となり、1985年には松田聖子と結婚し、世間を大いに驚かせた。
2021年4月にデビュー以来所属してきた石原プロが解散となると、神田正輝は別の事務所に移籍することなく、芸能活動を継続。しかし、2022年6月に個人事務所が解散したことで、“引退説”が聞こえてくるようになった。
周囲の人いわく、神田正輝は“せりふを覚えるのが難しくなった”として、俳優の仕事を断っているといい、現在の仕事はレギュラー出演している『朝だ！生です旅サラダ』のみとなっている。
『女性セブン』2022年10月20日号では、個人事務所の閉鎖と引退説について神田を直撃したという。そこで神田は、個人事務所閉鎖の理由について「石原プロモーションも6月に閉めた（登記上は今年6月に閉鎖）ので、それと一緒に閉めました。ぼくは石原プロオンリーですから」とコメントしたという。
さらに今後の仕事については「石原プロが引き受けた仕事を始末してから考えます。石原プロが引き受けたいままでのものがありますから」と話していたそうだ。これは「旅サラダ」のことを指しているのだろう。
「始末」という言い方からも、引退の2文字がよぎる。そんな中、9月16日の「旅サラダ」でゲスト出演した菊川怜は「25年くらい業界にいますが、初めて来ました」と言うと、神田が意味深な返し。
「業界ってほっとくとずっといることになりますから。僕は業界、かれこれ50年になっちゃうんです。そろそろ自分で辞めますよと言わないと、辞めさせてくれない」。これに対して勝俣州和は「ずっといていてくださいよ」、松下奈緒も「まだまだ」と応じていた。
